6月

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車+バイク=?異形の改造バイクはやっぱり公道で捕まっていた

By ono   2011年6月22日



■公道はやっぱりダメだった
 これもある意味ニコイチでしょうか。バイクの真ん中に車の後部座席を挟んじゃったすごい改造バイクが話題です。スイスはヨンシュビルからのニュース。
 このバイクを制作したのはなんと17歳のマーカス・セルさん。自動車の部分はルノー・クリオを使用しています。運転は車のシートに座って行うのです。別ソース記事には斜め前からの写真もありました。こんな感じですね。


 すごい違和感…(笑)。ちなみにこの状態では時速70マイル(約113キロ!)も出るんだそうですよ。彼はこのバイクを完成させると早速公道へ出てみたのですが、案の定すぐに警察に見つかり、止められてしまいました。当然ですが、道路を走行するためには社会には多くの縛りがあるのです。警察ではこんなコメントを出しています。
 「あの車両は税金も払っていないし、保険にも入っておらず、テストもされていません。実際の所、我々はあれが車なのかバイクなのかさえわからなかったのです。」とのこと。

■腕の良さは認めるよ
 警察では更に、
 「彼は整備士としては優秀かも知れません。しかし、あれは(公道ではなく)レーストラックで走らせるべきものです。」とも述べています。こんなの良く作ったなと感心しているのかも知れませんね。
 さて、車種の判別もつかないということもあって今回はそれほど重い違反は取られなかったらしいマーカスさん。現在彼は今度こそ合法的に道路で乗れるようなスタイルのものを設計する予定があるそうですよ。実際に走れるようになったら人気出る…かな?そもそもこれって2輪なのかしら。やっぱり4輪?

<ネタ元:Metro.co.uk


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