サルたちのセルフポートレートが面白い!inインドネシア
■サル「ちょっとそのボタン押してみようぜ」
サルたちが面白がって撮ったセルフポートレートが人気です。インドネシアからのニュース。ニカっと笑っているのはクレステッド・ブラック・マカク(トサカのある黒いサルの意味)という絶滅危惧種。
カメラマンのデヴィッド・スレイターさん(46)は先日インドネシア国立公園を訪れており、上記のサルたちの写真を撮ろうとしていました。「彼らと3日間は一緒に過ごしたよ」とスレイターさんは言います。
「彼らは我々の友人になってくれ、まったく攻撃はしてこなかった。どうも僕が持っていったカメラに興味があったようです。」とのこと。
■面白がってシャッターを切る切る
スレイターさんが三脚にカメラを設置してその場を離れた後、サルたちがカメラに興味を示して集まってきたようなのですね。彼が戻ってきたとき、サルのうちの一匹がカメラをおもちゃにして遊んでいたようです。
「彼らは本当にいたずら好きで、私の機材にすぐに飛びついたんです。誰かがシャッターを押して周りの注意を引いたんでしょう。彼らは面白がってシャッターを押し続けました。最初はびっくりして逃げていったのですが、すぐに戻ってきたようです。見ていて素晴らしかったですよ。」
最初は歯を出してしかめっ面をした顔が多かったようですが、次第に慣れていったようですね。カメラが戻ってくる頃には数百枚の写真が撮影されていたとか。
もう一枚ほどベストショットをご紹介。
いい顔してるなー。さすがに殆どの写真はピントがぼけていたみたいですが、上記のような素敵な写真もいくつかあったようです。
■保護が叫ばれる貴重な種
スレイターさんが訪れたのはボルネオの東にあるスラウェシ島。パンクな頭に目が真っ赤な瞳。とても印象的な顔立ちのクレステッド・ブラック・マカクは絶滅が危惧されている希少な種で、ここでは5~25匹でグループを形成して暮らしています。こんなお茶目な彼らが絶滅してしまわないことを祈るばかりですね。サルたちの自画撮り写真で写真集とか出せないかな?
<ネタ元:guardian.co.uk>
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