7月

22

調査:夫よりも妻が痩せてるほうが夫婦関係はうまくいくらしい

By ono   2011年7月22日



■夫婦円満の秘訣は肥満度にあり?
 だそうですよ。アメリカはテネシー州からのニュース。最近の研究によりますと、幸せな結婚を維持する秘訣は、「妻が夫よりも痩せていること」だという調査結果が発表されました。
 今回の研究はテネシー大学によるもので、35歳以下の夫婦169組を対象に、4年間の間6ヶ月おきにアンケートを実施して調査したものです。これによりますと、BMI(肥満度)の数値が、男性よりも女性の方が低い場合、夫婦の両方が満足していることが多いとわかったそうです。また、男性よりも女性の方が魅力的と感じているカップルの方が長続きしている傾向があるとのこと。
 ものすごくはしょった言い方をすると、「妻の方が痩せていて魅力的なら夫婦はうまくいく」。美人でスタイルのいい奥様だったら夫も浮気しないだろとかそういう流れになってくるのでしょうか?

■ジェニファー・ロペスがいい例…?
 ただし、女性のほうが痩せていれば良いというわけではなく、あくまでも夫と妻の肥満度の度合いが大事なんだとか。また、結婚生活の初期においても、前述のように男性よりも女性のほうがBMI値が低い夫婦のほうがうまくいっているようで、女性の幸福感も高い、と報告は述べています。 
 顕著な例としてはグラマラスで有名なジェニファー・ロペスの場合、自分よりも痩せている夫マーク・アンソニーとはうまくいかず7年後に別れてしまっています。

 アンソニーさん痩せてますもんね…。

 レポートを制作した一人、アンドレア・メルツァー氏はこうコメントしています。
 「我々の研究からわかったことは、どんなサイズの女性であっても、正しいパートナーと一緒になることで幸福でありえるということです。体重の重要さはあくまで”相対的”であり、”絶対的”なものではないということですね。」
 要するに、太った女性は自分よりも太った男性とカップルになることでうまくいく、と言いたいのでしょうか。

■本当にそうなのか
 しかし、relationships(関係)学の専門家であるJ・ハンナ・エーデルシュタイン氏は、この調査結果に対して懐疑的な見解を述べています。彼女曰く、
 「他に何も問題がない場合、(たとえ自分より痩せているとしても)男性は太り過ぎのパートナーを拒絶するだろうと思います。だからこの報告には疑問を持っています。」
 自分(男性)がいくら太っていても、男は太っている女性を嫌がるだろうということですね。

 これはやはり海外の傾向なんでしょうけど、上記の話題の中には「太っててもいいじゃないか」という論調がどこにも見受けられないのが日本とは違うところですよね。論調から見えるのはあくまで「女性が太ってたって幸せになれるよ。夫のほうが更に太ってればいいんだから!」という擁護の仕方であって、「太っているのも本人のキャラクターの一つなんだから、そこも含めて愛してあげようよ」という空気は一切感じられません。この辺がお国柄なのかなあ。ま、サウスパークのカートマン風に「デブじゃないよ!骨太なだけだよ!」で済ませてしまえばみんな幸せになれるんじゃないかと思いますけどははは。
 …?あれ、今回の理論で行けば、ガリッガリの男性の幸福な家庭というのは存在し得ないことになっちゃうよね。なんか納得いかない。

<ネタ元:Telegraph.co.uk


Leave a comment


QLOOKアクセス解析