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何でも食べる男、ペダルを喉につまらせドクターストップ

By ono   2011年9月21日



■俺は何でも食べる男
 ペダルって自転車のペダルですよ。人間の可能性に驚愕する今日この頃です。というわけでセルビアからのニュース。スプーンから皿から何でも食べる男が自転車一台を食べようとして病院送りになるという事件がありました。何やってんだ。
 この男性はブランコさん80歳。彼は先日友人と「3日以内に自転車一台を食べる」という賭けを行い、果敢にトライしていたそうです。ところがペダルを食べている最中に窒息してしまい、病院へと運ばれました。もちろん緊急手術です。
 彼が言うには、今までに電球25,000個、フォーク12,000本、何千枚ものレコードを食べつくしてきたとか。
 「ほとんど死ぬところでした。」とブランコさん。「医者は、私の胃の中から全部で2キロの鉄の部品を取り出してくれました。指輪もありましたよ。」
 「とにかく20年もいろんなものを食べてきたけど、自分の胃がもうそんなに強くないとわかったんで、引退することにしたのさ。」

■最初はただの砂だった
 さて、なぜブランコさんがこんなことをしてきたかというと、きっかけは彼が胃痛で苦しんでいた時のことでした。砂を食べると胃の痛みが収まると友人に勧められ、じゃりじゃりやってみたのですが、それ以来彼は強迫観念のようなものに取り付かれてしまい、見えるものは何でも口に入れるようになったと言います。
 それにしてもこれ程の鉄製品や陶器を食べてきた彼、いったいどんな胃袋をしていたんでしょう。強烈な胃液が溶かしてしまっていたのか、それともそのまま排泄されていたのか…?とても気になる男性です。つーか病院に運ばれた理由が窒息て。胃痛や腹痛じゃないってとこもまたすごいですね。噛みちぎる力の方が先に弱っちゃったのかな。これで「また勝手にスプーン食べて!」って怒られることもなくなって良かったですね。

<ネタ元:Metro.co.uk


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