道端で死んでいる動物を料理して食べ続ける男
■自然とともに生きる
これもある意味供養か…。道路で車にひかれてしまった動物(ロードキル)を食べ続けている男性がいるそうですよ。イギリスはドーセットからのニュース。
彼の名前はジョナサン・マガウアン。この食生活を続けてもう30年になります。現在彼は44歳。14歳の時に道で死んでいたクサリヘビを料理したのが最初でした。彼は環境保護という観点から、飼育された動物を食べることを嫌い、今もその生活を続けます。
ジョナサン氏はこうコメントしています。
「若い時から、私は博物学に興味をもっていました。農業をやりながら狩りもして、ドーセットの田園でそうすることはとても自然だったのです。どこにでも死んだ動物がいました。魚や撃たれたキジ、そして道路でひかれてしまった動物達などを見て、普通に興味をもつようになったんです。」
■肉はとても新鮮なんだ
「私はお腹の中を見ようと死んだ動物を解剖してみました。彼らはスーパーで見る肉よりもずっと新鮮だったんです。それで、料理をして食べてみようということになったんですね。」
こうした食生活にも関わらず、彼はこれまで病気にかかったことはありません。意外と大丈夫なものなんですね。得意な料理は炒めたガガンボ(昆虫)、フクロウのカレーとネズミのフライだそうです。
まあ、我々だって結局は死んだ動物のお肉をいただいているわけですし。そう思うと彼がしていることがことさらおかしいとも言えませんね。ちょっと衛生的に大丈夫かなとは思いますけど。ロードキルの食べ方なんていう料理本を出したら意外と売れるんじゃないかしら?
<ネタ元:Metro.co.uk>
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