8月

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釣り人が遺言通り魚の餌になる

By ono   2008年8月7日


Angler’s dying wish granted as his ashes are turned into 30lbs of fishbait

20080807.jpg 派手さは無いが十分奇抜だと思うイギリスからのニュース。釣り好きだった男性が、死後に遺言で遺灰を魚の餌にしてもらうという出来事がありました。
 この男性はピート・ホッジさん(写真)。生前、彼は大好きな川で魚を釣る以上に幸せなことはなかったといいます。ピートは彼の死後も、仲間の釣り人の楽しみを手伝いたいと願ったのです。そこで彼は一計を案じ、自分の遺灰が撒き餌に変えられて、死後も魚と一緒に眠ることができるよう遺言を残したのだそうです。
 ピート氏はサマセット州ブリッジウォーターに近いピューリトンに住んでおり、先月61歳で亡くなりました。彼の友人達は故人が40年以上も釣りをしてきたハンツピル川に投げ込めるよう遺灰をトウモロコシや大豆などと混ぜ合わせ、30ポンドのボール状の餌を作りました。奥さんのキャロラインさんと娘のサリーさんが最初に撒き餌を投げ込むとすぐに魚がよってきて、集まった友人達によって撒き餌を食べた魚は収穫されたそうです。キャロラインさんのコメントは以下。
 「ピートは、生前からいつも死んだら魚のえさになってむさぼり食ってもらい、川を自由に行き来したいんだと言っていました。彼が2年前病気になった時、自分がそれ(魚のえさ)を望むと言って、遺言に書いたのです。」
 というわけで、集まった友人とキャロラインさんやサリーさんは、生前のピートさんを思い浮かべながら、悲しみに耐えて彼の遺灰を混ぜた撒き餌をしめやかに川に投げ入れたことでしょう。彼の冥福を祈りながら。そんな写真もソース記事には掲載されていたのですが…

20080807-2.jpg

…ってめちゃめちゃ楽しそうなんですけど!?
 いちばんはしゃいでる感じの左側の人がひょっとして奥さんのキャロラインさんかしら!?いやもう、えーっと、とにかく、楽しそうで何よりですね。ご冥福をお祈りします。それにしても、釣った魚はピートさんの遺灰を食べちゃっているわけで、その魚を食べるということはなんだかとても微妙な気がしたりするわけですが、「全部食べるのが供養だから」などという理不尽な理由で子どもの頃親に野菜を残して怒られた記憶がよみがえったりして、これも供養のうちかと思ったり思わなかったり…?

<ネタ元:Dailymail.co.uk


7 Responses so far

故人の意思を尊重してはいるんだけど、楽しそ過ぎですね。そして下の写真の一番後ろの人が亡くなった本人に見えるような。

ほんとにはしゃぎ過ぎですよね。
てか、言われてみたら後ろのハゲた人、ほんとにピートさんに見えてくるから不思議です。「お前らほんとに…」とあきれてるっぽいのがよけいそれらしいというかねもう。

この楽しそうな写真こそ仰天です。
うしろの男性は双子の弟でしょうか。
ほんとにほんとにそっくりですね。
心霊写真ではないですよね?笑

ね。何でこんなに楽しそうなのかしら?
ピートさんもこういうノリが好きな人だといいんですけど…

ホント楽しそう。
向こうの人はお葬式とかも日本と違って明るい感じでやるのでしょうか?

これは・・・鳥葬ではなく魚葬ですねw

収穫www
川行き来できねぇwwwww

>魚葬
うまい言い方ですね!流行ったりは…しないですね(笑)
向こうのお葬式もきっとしめやかだとは思うのですが。この人達だけが楽しそうなのかしら?

>川行き来できねぇwwwww
あ、そういえばその通りwww
魚を収穫しちゃったら”川を自由に行き来したい”という部分の遺言がちゃらになってる…?
逃げおおせた魚もいることを期待ですね。

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