【バレバレ】強風を演出しようとしたTVスタッフ、うっかりカメラに映る
■後ろにだれかいるぞ!
捏造報道は絶対に許せないけど、これだけバレバレだと許せちゃうな。というわけでルーマニアからのニュース。砂嵐が吹き荒れる様子を演出しようと砂を巻き上げていたスタッフの映像がニュースに映っちゃうという事件がありました。
さて、このニュースはルーマニアでも最大手のニュースネットワーク、Realitatea newsチャンネルで放映されたもの。イギリスのBBCやアメリカのCNNなどのようにそれなりに権威のある報道番組なのですが、先日黒海沿岸の天気をレポーターが伝えようとした際に出来事は起こりました。予報では強風が吹き、砂塵が舞い散る感じの天気になるはずだったのですが…。
ちょっと映像のほうをご覧いただきましょう。
「ものすごい強い風が吹いています。立って歩くことすら困難な状況です。」
で、カメラが右にパンした瞬間。何かが映り込みました。
…ん?誰か右端にいるぞ?…あっ!!
何してんの(笑)!というわけで、吹き荒れる砂塵を表現しようとしたところが、うっかりカメラに映り込んでしまいました。
「風は毎時60km以上で吹きつけており、ビーチパラソルが吹き飛ぶ勢いでした。観光客も足早に帰らなければならず…」
というアナウンスも虚しく響くばかり。これについて当のRealitatea newsではこのようにコメントしています。
「レポートは、どんな形であれ手を加えてはいません。あれはカメラマンがわざとやった悪い冗談です。」
冗談だったんだね!面白いです、いろんな意味で。ニュースにはお固い雰囲気がつきものですから、たまにはこんな冗談もありかなとは思いますけどね(笑)。砂を巻き上げる係のスタッフの方、大変お疲れ様でした。
<ネタ元:metro.co.uk>
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