8月

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手荷物検査のベルトコンベアで寝てた酔っぱらい、うっかりX線検査にかけられる

By ono   2012年8月11日



■あれ?人間が映ってる!
 本当に酔っぱらいの行動は予測できないね!というわけでこちらはイタリアからのニュース。先日、空港で手荷物のセキュリティチェックをするためのX線機械を見ていた職員は、画面に突然人間が現れてショックを受けました。↑上の写真ですね。
 事件が起きたのはイタリアのローマ空港。36歳の観光客の男性が空港で酔っぱらい、手荷物を運ぶベルトコンベアの上で寝入ってしまったというのが原因だそうです。名前の明らかになっていないこの男性はノルウェー人だそうで、事態に驚いた空港職員が急いで彼の所へ駆けつけましたが、なかなか起きてくれなかったと言っています。

■とりあえず病院へ
 さて、手荷物検査の機械が照射するX線ですが、当然ながら人体に向けることを考慮していないものですので、念のため男性は身体に異常がないか病院でチェックすべく搬送されました。また、彼はセキュリティに障害を与えたとして現在調査の対象になっています。空港当局ではこうコメント。
 「手荷物のチェックインデスクに人が配置できないのなら、今回のような事態は阻止できません。」
 なんだろう。人が少ないので仕方ないですねってことかしら?ちなみにこのノルウェー人、バックパックと缶ビールを手に持ち、オスロ行きの3番ターミナルに来ていました。かなりの量の飲酒をしていたようです。空港当局では、
 「年に一度くらいは毎年あるんです、こういうことは。もちろん我々は油断していませんよ。」
 と、やる気アピール。そのまま飛行機まで積み込まれないで良かったですねえ。日本なら大丈夫だと思いますけど、この夏飛行機で帰省する方は要注意ですよ!

<ネタ元:metro.co.uk


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