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映画館、マナー違反対策に「シネマ・ニンジャ」を雇う

By ono   2012年9月22日



■シネマ・ニンジャがやってくる
 日本でもやってくんないかな。というわけでイギリスからのニュース。上映中にも関わらずおしゃべりしたり携帯を使ったりする人を暗殺注意するために映画館が「ニンジャ」を雇ったと話題になっております。
 今回の企画をしたのはロンドンにあるプリンス・チャールズ・シネマ。会場の背後に目立たないよう黒い服を着た「インビジブル・シネマ・ニンジャ」が上映中控えており、マナー違反の人を見つけたら対応するとのことです。彼らはモーフ・スーツという衣装を着用しており、一般の人からは目障りにならないようになっています。
 彼らが注意するのはポップコーンを投げたり、前のシートに足を乗せたり、携帯電話で話したりするマナー違反の来場者。ニンジャというからには無礼者を刀で刺したり、喉を切り裂いたり、という期待を寄せられてしまいそうですが、あくまで注意喚起や場外へ出るよう誘導するなどが主な任務で、物騒なことはしないそうです。あたりまえか。で、気になるシネマ・ニンジャはこんなイメージです。


 おしゃべりやめるでござる!


 携帯の使用は控えられよ!

 …どうみても忍者な感じではないけれど、まあ隠密行動ってことで…ありかな…

■失礼な人にはみんなイライラしてるんだ
 同館のPRスタッフ、ボール・バッカリー氏はこうコメントしています。
 「”シネマ・ニンジャ”なんてふざけてると思われるかも知れません。けれども、こうした思いやりのない人達を取り締まることが上映の本当の成功になるんです。他の映画館でも見られるように、誰もがごく一部の人たちによる失礼な行動にイライラしたり、腹を立てたりしているのです。」
 で、実際に彼らはもう稼働しているわけですが、ニンジャを体験した人のコメントも紹介されています。どうも映画が始まってから、友人から携帯に電話が入ってしまった方のようです。電話がとったこの方のところへニンジャ達がそっと現れました。
 「最初はちょっと恐い感じだったのですが、私の携帯が周りへ影響を及ぼすと教えてくれた時、ちょっとした笑いとともにこれはいい方法だなと思いました。そこで電話を切って残りの時間は静かにしていましたよ。

 ちょっとしたユーモアのおかげで注意された方もそんなに気分を害しないという、素敵なやり方ではないでしょうか。冒頭でも書いたけど、むしろ日本でもやってほしいなあ。たまにいるんだよね。携帯の画面光らせたり、隣としゃべってる人がさ。せっかくニンジャの本場(?)なんだからさ!

<ネタ元:newslite.tv


2 Responses so far

この場合こういうべきだろうか
「お前、絶対にコナンの犯人だろ」

NONAMA様
そうそうwwwあの人影ですよね(笑)!!
そういう意味でも怪しいです。怪し過ぎると思います。

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