囚人「どうして刑務所にデンタルフロスが無いんだ!訴えてやる!」→係争中
■刑務所にもデンタルケアを!
そこは譲れなかったんだろうなー。というわけで、アメリカはフロリダからのニュースです。強盗容疑で投獄されている囚人が、デンタルフロスがないのは権利侵害だと怒っているっていうお話です。
事件(か?)が起きているのはフロリダのパームビーチ郡刑務所。そして問題の男性は↑のジョエル・フロレス22歳。彼は連邦裁判所に対し、デンタルフロスを使わせてくれない刑務所を告訴しているというのです。権利が侵害されているとして。
■死ぬかもしれないんだぞ!
一応ご案内しときますと、デンタルフロスは糸で歯と歯の間に挟まったものを掃除するための道具。これが無いと化膿→腐敗、ひいては心内膜炎を引き起こすかもしれないんだ!と主張しているわけですね。
ジョエルは心内膜炎になったら感染症を引き起こして死ぬかもしれないと語っているのですが、パームビーチ郡刑務所は結構ドライな感じらしく、当刑務所ではデンタルフロスを収容者には提供していない、と譲らないそうです。
「刑務所が法廷からデンタルフロスを装備するように命令されることを願います。そして、収容者のデンタルケアだけではなく、歯の痛みや精神的な苦悩に対してもお金での保証をしてほしいです。」
それにしてもデンタルフロスに対してすごい執念だね。死ぬかもしれないじゃないかと言われても、それ言い出したら何でもありじゃん?と思っちゃう。床が埃っぽいぞ!埃を吸い続けて塵肺になったらどうするんだ!とかね。劣悪な環境ってのも問題なので、この辺の線引きって難しいかもなー。
<ネタ元:sun-sentinel.com>
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