お年寄りが｢アダルトショップを無くすな!｣

By ono 　　2008年9月3日

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OAPs flock to sex shop

　街にアダルトショップがあるのが許せない！紛糾しております、ポーランドからのニュース。南ポーランドにあるラチブシュでは、町中にあるアダルトショップを撤去するかどうかで住民の意見が二つに割れているそうです。こうなるとだいたい頭の固いお年寄りがなくせと騒いでいるのだろうと思いますが、今回はどうも様子が違います。原文を直訳するとこうです。
「しかし、高齢者は隣の八百屋で彼らの買い物をした後に、そのアダルトショップに群がっているのです。」
　というわけで、お店の存続を訴えているのはむしろお年寄りというわけ。逆に若者達の方が店を廃業してくれと抗議運動をしているそうです。住民で65歳になるというヤロスロウ・ガジェワスキー氏はこうコメントしています。
　「この店は誰にも迷惑をかけていません。一部の人々を助けてさえいるんです。とても人気があるんですよ。」
　また、気になるお店のご主人のコメントは以下。
　「大部分のお客様は60歳以上の男性です。彼らは奥様に精力のつく飴やバイブレーターを買っていきます。女性のお客様は下着を試着したりしています。」
　えーと、ポーランドにおいては今日のおかずを買った帰りにちょっとバイブでも見ていこうかと、そういうことですよね？生活に密着し過ぎです。ただし、お年寄りが元気なのはとても素晴らしいことですので、その一点においては文句が付けられないところ。「年金暮らしの年寄りの楽しみを奪う気か！」というおじいちゃんの怒声が聞こえてきそうです。想像はしたくないけど応援はしたいと思います

＜ネタ元：ANANOVA＞