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【近道?】2つの建物に挟まれ動けなくなった女性、救助される

By ono   2012年11月11日



■助けて!挟まって動けないの
 何となく通れそうな気がしたんだろうね。そういう勘って大概はずれなんだけどさ!というわけでアメリカはコネチカット州からのニュース。建物と建物の間の狭い路地を通り抜けようとしたところ途中で動けなくなってしまった女性が救助されたそうです。
 先日の深夜午前1時頃、ブラウン大学のすぐ近くで女性の大きな悲鳴が聞こえました。この女性の名前はコートニー・A・マーロイさん(22)。コネチカット州のチェシャーに住んでいます。声を聞いた人が駆けつけると、壁の間に挟まった女性が大声で助けを呼んでいます。その隙間というのがとても狭いのです。事件現場の写真が上の写真なのですが、後で調べたところ、その幅なんと8インチ。20センチほどだったそうです。すぐに警察と消防隊が呼ばれ救助が始まりました。しかし、コートニーさんはかなり奥まで無理矢理体を入れてしまったようで、引っ張った程度ではまったくこちら側へ連れ出すことができません。実際に救助にあたった消防署長代理のジェフリー氏は、
 「彼女が自力であんなところまで入って行ったなんて驚きですよ。」とコメント。

■最後は壁を壊すはめに
 圧迫された状態で呼吸困難に陥る危険性もあったので、急いで他の手段も試されました。邪魔になっているフェンスをどけてみたり、屋根の上からロープを下ろしてみたり。結局他に方法がないということで最終手段の「壁をぶっこわす」を選択することに。フェデックス・キンコーズの店舗に入ると、内側から彼女のいる近くにあたる壁面をハンマーで破壊、なんとか彼女を救助することに成功したのです。おめでとうございます。
 コートニーさんに大きな怪我は見られませんでしたが、一応検査のためロードアイランド病院へと運ばれていきました。多少お酒は飲んでいたようです。警察が後で事情聴取を行ったところ、なぜあんなことになったのかについては自分でもよくわからない、と彼女は述べました。

 「自分でもよくわからない」というコートニーさんの気持ち、わからなくもない。自分でもぜんぜんわからないんだけど、「つい魔が差す」ことってあるよね?料理でちょっと味付けにオリジナリティを出そうとかするときにありがちな感じの。いつも冷静な判断を心がけたいと思います。

Woman rescued from between buildings

<ネタ元:providencejournal.com


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