11月

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ヤギに追われ木の上に逃げた少年。にらみ合いが一時間続き…

By ono   2012年11月17日



■あの子だったら不思議じゃないわwww
 まるで漫画の話みたい。というわけでアメリカからのニュース。新聞配達中にヤギに追いかけられ、木の上によじ上ったら降りられなくなった少年がいたようです。
 写真の男の子はジャクソンくん、14歳。事件が起きたのはユタ州スミスフィールド。先日新聞配達に行ったままなかなか帰ってこないジャクソンくんを心配し、お母さんのジョディーさんが警察に電話をすることに。
 「何かあったとしてもあの子なら不思議ないなって思ったわ。ジャクソンとうちの旦那にはいっつもおかしなことが起きるのよ。まるで矢の的が貼付けてあるみたいにね。」

■その頃ジャクソン君は
 さてその頃ジャクソン君はどうなっていたかと言いますと。彼は朝刊の配達を順調にこなしていました。ところが、どこからともなくヤギが走り出てきて、突然彼の自転車に激突。ジャスティン君は自転車ごと地面に転がりました。驚いた彼は急いで自転車に戻ると再び走り始めたのですが、何に興奮しているのかヤギはしつこく追っかけてきて、また自転車にぶつかってきたのです。再びジャスティン君は転ばされました。怖くなった彼は近くの木に大急ぎでよじ上ります。
 「ヤギは木の根元に座って、じっと僕を見上げてるんだ。ずっとだよ。」
 にらみ合いは続き、彼は木から降りることができず、時間だけが過ぎていきました。その頃、自宅ではジョディーさんたちが心配して警察に連絡。また、二人で外へ出てジャクソンを探したのですが、見つけることはできません。

■女の子を助けなきゃ!
 1時間ほどこう着状態が続いたでしょうか。ふいに彼らのそばを小さな女の子が数人通りかかりました。すると、ヤギはジャクソン君をあきらめ、振り返って女の子たちを追いかけようとしました。その瞬間、彼はこのままではいけない、と決意を固めました。木から飛び降りると、女の子に向かっていくヤギを追いかけていったのです。
 ヤギとのもみあいの後、なんとか首根っこを捕まえるとヤギを女の子から引き離すことに成功。後はこのヤギを飼い主の家に連れいてくだけです。…と思いきやその家がわからない。仕方なくいくつかの家を回っているうちに、見かねた人が警察に連絡を取ってくれました。彼の名前も言ってくれたので、本来ならそこで捜索中の男の子と同じ名前だとわかりそうなものなのですが、たまたま発音が悪くて「ジャスティン君」と伝わってしまったため、ご両親に連絡が行くのがまたさらに遅れてしまったのでした。

 木の上と下でにらみ合うヤギとジャクソン君…シチュエーションを想像するだけでも笑がこぼれそう。それにしても、危険を顧みずヤギに向かっていった彼はすごいね!
 ところで、ヤギは木に登るって知ってました?「ヤギ 木に登る」で画像検索かけるとだいたいおわかりいただけると思うのですが、必ずしも木に登れば逃げおおせる訳ではないことは頭に入れといた方が良さそうです。

<ネタ元:hjnews.com


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