9月

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25回目の結婚で幸せをつかんだ男

By ono   2008年9月13日


Wife number 25 brings contentment

20080913.jpg むしろ何回目までいくか試してみて欲しい気もするネパールからのニュース。過去に24回も結婚をしてことごとく妻に逃げられてきた男性が、25回目の結婚でようやく自分の幸せをつかんだようだと報じられています。
 この男性はネパール東部でポーターを勤める49歳のラムチャンドラ・カトゥワイさん。で、25回目の結婚はすでに7年目を迎えており、彼が言うには「幸せの旅」はうまくいっているそうです。
 ラムチャンドラさんの結婚はそれまでまったくうまくいきませんでした。最初に結婚したのは26歳の時。初めての妻は、嫌な先例をつくりました。彼女は恋人と駆け落ちして逃げてしまったのです。
 「2番目の妻も逃げました」と彼は言います。「3番目の妻もね。」16年間の間、まさにたくさんの妻が出たり入ったり(逃げたり)していたわけですが、今となってはラムチャンドラさんが覚えているのは9人までだそうです。
 「(他の前妻と同様に)24番目の妻も逃げました。それで私は二度と結婚しないことに決めたんです。」
 しかし彼の決心はゆるかったらしく、7年前に23歳のシャラダさんと結婚しました。

20080913-2.jpg どうやら今は幸せそうですね。彼はもう結婚をしなくて済むので満足していると言っています。そして、その分子ども達の教育に集中したいとも。子どもさんはベルギー人が設立した奨学金を頼って近くの小学校に通っているそうです。登山の際に荷物の運搬をうけもつポーターの仕事は低賃金らしく、ラムチャンドラ氏の暮らしは楽ではないそうです。本人は妻が去っていった理由はその貧乏暮らしのせいかもしれないと言っています。45kg以上もの荷物を担いでヒマラヤの山々を登るポーターは屈強なことで有名なんですが、収入は厳しいのですね。
 度重なる失敗にもめげずもう一度結婚することにしたのはなぜかと聞かれて彼はこう答えました。 
 「妻がいない家なんて家じゃないよ。それで奥さんが欲しくなったんです。」

 2度あることは3度あるじゃなくて24度あることは25度あるのかどうかが気になるわけですが、結婚生活7年目を迎えてきっとうまくいくのじゃないかしら?なんとなくラムチャンドラさんの笑顔が幸せそうに見えたのでね。

<ネタ元:BBC


3 Responses so far

まあ、国によって価値観の違いとかってあると思うのですが、日本では結婚したくない人や、ワーブアで結婚できない人が増えているようですが結婚なんてもともとそんな大げさな物ではなくて動物的に言えば子づくり子育てなわけで、最低限の稼ぎがあれば年収がとか将来性がとかいいながらお見合いパーティー渡り歩いて結局しないよりはしたければ何度でもすればいいんだと思います。

[…] BBC NEWS via がらくたGallery […]

>ペーター様
そうですね。なんとなく日本では結婚は「人生最大の一大イベント!」ってイメージですけど、「だめだったら別な人とやりなおせばいいんじゃね?」という考え方もありなのかな、と。これもやっぱりお国柄なのでしょうか。

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