リスに家を焼かれた動物愛好家「あいつら皆殺しにしてやる」
■お葬式の最中に火事
気持ちはわかりますけどね。というわけでイギリスからのニュース。リスが原因で自宅が火事になってしまった男性が激怒、リスを見つけたら撃ち殺してやると息巻いていらっしゃいます。
先日、イギリスはロムフォードに住むアルビー・テビットさんは葬列の車の中で電話を受けました。彼はこうコメントしています。
「電話を受けてすぐに私はドライバーに言ったんだ。”ここで曲がってくれ、家が火事みたいなんだ”ってね。でも彼はそんなの無理だって言うんだ、”今は葬儀の最中だから”って。だから私は”知ったことか、いいから曲がれ、今すぐ!”ってどなってね。」
■リスがかじった電気の線
彼が家についてみるとガレージが燃え上がっています。すでに消防隊が消火にあたっており、程なく火は消し止められました。ただガレージはほぼ全焼となり、その被害額は2万ポンド(約290万円)と見られています。
消防の調査では、どうもリスが電気の線をかじったせいで火花が起き、火災につながったのだろうということです。これを聞いたテビットさんは怒り心頭。今までの恨みもあって、あいつらもう絶対許しておけねえとなりました。
「以前から鳥たちに食べさせるのにナッツを出していたのに、リスの奴らが食べてばかりなんだ!どんなに工夫して鳥のために与えても必ず奴らが来て食べちまう。これはもう俺とあいつらの戦争だ。」
■あいつら皆殺しにしてやる
怒ったテビットさんはリスを見つけたら狙撃する事に決めました。ライフル銃を構えて声を張り上げます。自らを”動物愛好家”と自称する彼でしたが、もうリスたちを許す気はないようです。
「もう決めたんだ。あいつらを全員殺すって。あの火事は宣戦布告の炎だったんだ。」
…ちなみに。イギリスの法律では、リスを銃で撃つ事自体は認められています。しかし、”不必要な痛み”をリスに与える事は違法とされています。RSPCA(英国動物虐待防止協会)では、「銃撃が正確でなければ、リスが苦しむかもしれません」と警告しています。ゴルゴ並みに一発必中でなければ違法と見なされるかもしれないという訳ですね。以前にもリスのいたずらに関する記事はいくつか紹介してきましたが、こんなに怒っている人も珍しいです。家が火事になったのだから気持ちはわかりますが、銃まで持ち出すのは物騒すぎるんじゃないかなー…。てか「動物愛好家」なんだからさ!罪を憎んでリスを憎まず!
<ネタ元:digitalspy.co.uk>
2 Responses so far
3月 28th, 2013
00:20
なんだ, 「リスを追い払おうと火をつけたらその火がガレージに燃え広がった」んじゃないのか. つまらん.
3月 29th, 2013
08:14
>taco様
先日のヘビの件ですねwww
それにしてもリスはいつも何かやらかす動物なんですね。
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