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彼氏のプロポーズにがっかりした女性、プロポーズのコンサルタント会社を設立

By ono   2013年4月10日


Man proposing to woman
■なんてひどいプロポーズ
 すごい使命感、と言いましょうか。イギリスからのニュースです。ボーイフレンドのプロポーズがあまりにひどいと落胆した女性が、自ら「プロポーズ講座」主催することにしたそうですよ。
 この女性はサム・シェパードさん(34)。”まるでピザでも注文するかのように”お気楽な感じでプロポーズされた彼女はその態度に失望。もちろんプロポーズは拒絶しました。
 「私は、あのプロポーズに感じた嫌な気持ちを他の人にも味わってほしくないと思ったんです。第一に、男の人はプロポーズされる側の女性の気持ちなんか全然気にしていないんじゃないかと感じたんです。もちろん、全ての男性がそうではないと思いますけどね。」

■困っている男性を助けようと
 サムさんは男性にプロポーズのあり方をコーチすることを思い立ち、「ザ・プロポーザル・エキスパート」という会社を立ち上げました。そこでは男性に対し、プロポーズする方法や手段について細やかなアドバイスをするためのプランニングを行っています。
 「パズルのピースをはめていくように、鍵となる質問をしていくんです。パートナーを笑顔にさせる方法、土曜の朝をどう過ごしたらいいのか、そしてそういう小さな事柄が”夫婦”というパズルを完成させるのだということをアドバイスしています。一旦アイデアが固まったら、あとは好きなだけ情報を入れていくんです。今までのところ、プロポーズの成功率は100%なんですよ。」
 とのことです。サムさんは様々な方法でのプロポーズを提案してくれますが、かかる予算については10ポンド(約1500円)から1万ポンド(約150万円)までピンキリです。予算に応じたたくさんのプランを提供してくれます。で、どんなプロポーズが良いのかという点は詳しく教えてくれないのですが、
 「カップルの関係や個人の好みがあっているなら、”宝探し型”のプロポーズはだいたいうまくいくと思います。調査によれば、一般的な女性の多くは男性がひざまずいてするプロポーズを好むみたいですね。」

■良いプロポーズが良い夫婦を作る?
 ちなみに”宝探し型”とは、相手の女性にゲームを提案し、ヒントを手掛かりに宝物を探してもらうというもの。最後に出てきたのが実は結婚指輪で、それを男性がおもむろに手に取ってプロポーズする、という流れらしいです。ジャンル化しているということは向こうではよくある手法なんですねきっと。
 最後に、サムさんのコメントを。
 「素敵なプロポーズは結婚後も話のタネとして長続きするものです。けれども、最低のプロポーズなんかしたら、すぐにYouTubeで全世界にさらされるはめになりますよ。」とのこと。

 そうそう、ちなみにサムさんは、ひどいプロポーズをしたという彼氏のライアンさんとは今でもお付き合いを続けています。4年も付き合っているというライアンさんは今度2回目のプロポーズを計画しているそうです。”プロポーズ・コンサルタント”のサムさんを喜ばせるのは並大抵ではないかもしれませんけどね!がんばれ!

<ネタ元:telegraph.co.uk


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