駐車禁止のイエローライン、あまりのやっつけ仕事に住民が激怒しています
■駐車禁止はきっちり主張!
いや、そのラインあまりにもてきとう過ぎやしないか?というわけでイギリスの交通事情ニュースです。道路脇に引かれた駐車禁止のラインがあまりにもいい加減だと町の人から不満が爆発です。
例えば、トップの写真↑はバーのオーナー、ポール・マッカーシーさんです。彼がここに車を止めたときは、駐車禁止のイエローラインは引かれていませんでした。で、休暇を終えて帰ってきたらこの有様。おまけに70ポンドの罰金付き。ポールさんの車をよけて舗装もやり直したみたいなんですけど、このラインはあまりにひどいんじゃ…?
うわ短かっ!ケンブリッジで撮影されたものです。えーと、駐車禁止のエリア、その長さは13インチ(33センチ)。そんなエリア内に止めれる車があるとでも言うのかー
まだまだありますよ。続きは下からどうぞ!
むしろこんな狭い道路にどうやって駐車したら良いのか聞きたいです。ちなみにここの道路はスウィンドンにあります。壁と壁の間は非常に狭く、理論上ここを通行できるのは世界最小の車Peel P50だけだそうです。
ここまでやっつけ仕事だと逆に感心してしまいますwww 場所はハッダーズフィールド。コーンぐらいよけろよ!今回、この記事のおかげで「Slapdash(やっつけ仕事)」という単語を覚えました。ありがとうございます。
”ラインじゃなくてシミだろう”とは近隣住民のお怒りの言葉。ジョージ王朝時代に作られたという歴史ある石畳の上にこんなことされたら確かに怒られると思います。
最後はこちら。
家の壁にまで駐車禁止のラインが!?と思ったら、そうではないようです。壁に引かれた黄色いラインは居住者のジョン・アンダーソンさんが自ら自宅に書いたもの。駐車禁止のラインを当局が引いてきたとき、なぜか彼の家の前でラインをやめてしまったんだそうです。理由はわかりません。ただ、そのおかげで駐車する場所が無くて困っているドライバーがやってきてはジョンさんの家の前に止めていってしまうようになりました。しかも毎日。怒ったジョンさんは”ここに止めんなよ!”という抗議の意味で自宅の壁にイエローラインを書いたという訳です。写真を見る限りあまり効果は無さそうですが…。
ロンドンなんかだと路上駐車がひどいという話もありますし、とりあえず止めちゃ行けないところは片っ端からラインを引いているんでしょうけどね。「税金の無駄遣い」という非難もあちこちの市民から聞こえてくるようです。道路事情のお国柄って面白いね。
<ネタ元:The Sun>
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