6月

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【買いませんか】詩人が自分の睾丸を売りに出しているようです

By ono   2013年6月16日


2013-06-16
■ツアーをするにはお金がいるんだよ
 あー、あれって売れるんだー!というわけで、コロンビアのニュース。詩人が旅をする資金をつくるため、自分の睾丸を買ってくれる人を募集中だそうですよ!
 さて、↑写真はコロンビアの詩人、ラファエル・メディナ・ブラチェロさん(52)。彼は詩人歴35年。本も11冊出しています。この度、「コロンビアの平和の詩」と題したヨーロッパ・ツアーを敢行するにあたり、資金が足りないとして自身の睾丸を売ることを思いついたそうです。ちなみに彼が提案するお値段は一つ20,000ドル。今のレートで約190万円くらいですね。このお値段が手術費用も含むものなのかどうかは明らかになっていませんが、ラファエルさんは「不妊で悩む男性に移植してもらうか、スープの具にでもしてもらえれば」と語っているそうです。
 彼は昨年ボリビアを旅したのですが、その際に現金が足りなくなり、仕方なく結婚指輪を売らざるを得なくなったという経験があり、もうそんな思いはしたくないと語っています。

■実際には売買できないんじゃないかな
 さて、「レッドマーケット〜人体部品産業の真実」を著したジャーナリストのスコット・カーニー氏は、睾丸を売るということに関してこうコメントしています。
 「睾丸を売るというかれの提案は、ある種”アート・プロジェクト”だと考えた方が良いでしょう。人間の睾丸を取引する市場がありませんのでね。」だ、そうです。

 実際に他人のキンタマを移植するなんていうことができるんでしょうか。まあ内蔵といえば内蔵ですので、物理的には可能な気がします。調べてみると、20世紀の前半にはすでに睾丸移植が行われており、技術的には問題はないみたいですね。この場合、移植された睾丸が作る精子は元の持ち主のDNAなのかしら?それとも本人のDNAで新たに作り直されるのかしら?どうでもいいけど気になるなあ…。

<ネタ元:colombiareports.com


2 Responses so far

クジラとかはさておき, ヒトで「内蔵」かっていわれるとちょっと困る. そりゃ外付けじゃないけどさぁ.

ちなみに「睾丸」はよ~するに精巣なので, そこからできる精子は元の睾丸の持ち主の遺伝子を受け継ぎますよっと.

>taco様
そっかー、睾丸の作る精子は元の持ち主のDNAなんですね…。それならあんまり意味ないような…。

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