彼女の気を引こうと自作自演強盗…失敗
Kidnap charge for would-be romeo
劇場型スタイル自体は嫌いじゃないんですけどね。ドイツからのニュース。職場の女性にどうやったら好きになってもらえるかと悩んだ男性が彼女の家に誘拐に押し入り、その後一人二役で自分が助け出しにくる、という演出をしたのですが、どうやらばれて捕まったみたいです。お疲れさまでした。
さて、この男性はドイツのアイジンゲンに住む銀行職員、トム・ミューラーさん36歳。彼は職場の同僚であるターニャ・シュルジーにすっかり惚れてしまったようなのです。しかし、ミューラーさんは自分には彼女を射止めるチャンスがないと考え、ある奇策を思いついたのでした。
警察の発表によると、ミューラーさんは深夜にターニャさんの家に押し入り、自分は冷酷な誘拐ギャングのボス(ここ直訳)であると彼女に告げたそうです。彼はマスクをつけ、声でばれないように英語を話し、彼女を縛り上げて家の中を略奪したとのこと。
それから彼は家のベルをならし、マスクをとってもとのミューラーさんに変身。「僕がギャングを追い払ってやったよ!」とばかりに意気揚々とターニャさんの家へ再び駆け込んできたのでした。ここ、笑うとこですよね?
その後警察が来て事情聴取となったわけですが、警察がミューラーさんのポケットを見つめて一言、
「その、財布は誰のものかね?」
どうやら、強盗役をやっていたときに盗んだターニャさんの財布をそのままポケットに入れてしまっていたようなのですね。アウトです。現在この不幸なロミオは自分のやった行いについて、誘拐と不法侵入、窃盗の嫌疑を受けているそうです。まったく、下手な芝居を打ったものだ…。
恋愛に演出はとっても大事だと思うんですけど、どの辺からがやり過ぎの部類に入るのかは知っておいた方がいいよという、そんなニュースでした。
関連:結婚したくなくて誘拐を自作
こっちは逆に結婚したくなくて自作自演。結婚式の最中だけいなくなってたのですが当然ばれたという。
<ネタ元:ANANOVA>
4 Responses so far
9月 30th, 2008
19:31
管理人です。
先に補足しておきますと、文中の「その、財布は誰のものかね?」というセリフは管理人の勝手な想像です。ポケットの財布が見つかってばれたのは本当ですけど、セリフそのものは元記事には出てきません。
そんな感じでばれたんだろうなとは思いますけど…
10月 2nd, 2008
21:29
気まずいです。
気まずすぎます。
どうしてこんなことを思いついたのでしょう。
一生思い出すたびに恥ずかしくて
身もだえしてしまいそうです。
10月 3rd, 2008
07:43
ほんと、気まずいですよね…。
いわゆる中二病?ってやつが大人になっても直ってない、みたいな。
アンジャッシュあたりがコントでやってそうですよね。
12月 17th, 2014
14:20
外国にも中二病を拗らせている人もいるんですね
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