車内をプールに改造して走っていた男性の車がなんかすごいです…!
■車内が完璧水浸し
あくなき探究心っていうかバカ極まれリっていうか…。とにかく、ドイツからのニュース。車の車内をプールにしてしまい、水に浸かりながら優雅に運転していた男性が捕まったみたいです。
事件が起きたのはドイツのアイベンシュトック。先週日曜日、市内を走っていたオートバイ警官が、なんだかおかしな車を見つけました。カーブで曲がるたびに車から水しぶきが上がっているというのですから。ぱっと見どうやら車種はBMWのコンバーチブル、ドライバーの他に2人が車内、もう1人がトランク部分に腰を下ろして座っていました。警察が車を止めるよう指示、近づいて見に行くと、運転席がなんとこんなことになっていたのです。
本気でプールに改造してる…!こんなに車内が水浸しで大丈夫なのかと思うのですが、ギアは一速のみで時速25キロは出せるようになっていました。ちなみに車内を満たしていた水の量は約2000リットルだったそうです。木製の手すりやちょっとした花の飾りをつけてはみたものの、いかんせんナンバープレートもつけてないので完全に公道ではアウト。
■「運転はしていない!」「えっ」
警察が事情聴取で近寄ると、27歳のドライバーは「運転はしていない」と主張。警察では車が動かないよう、タイヤの空気を抜き、点火プラグを外す処理を行いました。どうも乗っていた男性たちは飲酒していたらしく、飲酒運転の嫌疑も含めて警察で検査をすることにしたそうです。
後に仲間の一人がメディアに語ったところでは、「あれでドライブしようなんて、バカな考えだった。車を公道に出したのはあの時が初めてで、ちょっと楽しんでみたかったんだ」とのこと。
いろいろとダメな部分が多く、警察的には野放しにできない感じだったのでしょう。ただ、「車内をプールに改造すること」自体がNGかどうかはよくわからない、ということなので、これでナンバーが取得できるなら(できるのかよ)涼しげなプール・カーが実現するかも?再チャレンジ目指して頑張ってほしいな。
<ネタ元:spiegel.de>
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