9月

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ペットのニワトリにダイヤを飲み込まれてしまい、彼女は死ぬまで待つことにしたのです。

By ono   2013年9月4日


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■あっ、ダイヤのイヤリングが!
 ニワトリに説教するわけにもいきませんしねえ…。というわけでイギリスからのニュース。飼っていたニワトリがダイヤを飲み込んでしまい、取り出せないので死ぬまで待つことにしたという女性がいます。
 この女性はクレア・レノンさん(38)。彼女はサラという名前のニワトリ(雄鶏です)を飼っています。先日、サラがクレアさんのダイヤモンドのイヤリングをくわえ、そのまま飲み込んでしまいました。困ったクレアさんはサラに下剤を飲ませて排泄してもらおうと思ったのですが、いつまでたっても出てきません。動物病院でレントゲン写真を撮ってもらったところ、ダイヤはサラの砂嚢(さのう)に収まっていることが判明しました。写真↑の白い物体がそれですね。

■死ぬまで出てこないことが判明
 ちなみに砂嚢とはすべての鳥が持つ消化器官で、歯を持たない鳥類が食べたものを胃に送る前に細かく砕くための器官です。鳥は小石や砂などを飲み込んでここに溜めておき、消化の助けとするのですね。ということは…、そうです。クレアさんのダイヤはサラが死ぬまで取り出すことができないのです。
 現在のサラの年齢からすると、彼が無くなるのは寿命から考えるとだいたい8年後。クレアさんはそれまで待つことに決めました。彼女の6歳になる娘のミアちゃんがサラのことを大好きなので、チキンスープなんかにしてしまったら彼女が悲しむから、というのが一番の理由です。
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 ペットを飼っている人ならわかると思いますけど、愛着があったらやっぱり殺せないよね。ちなみに飲み込まれてしまったダイヤのお値段は466ドル、約4万7千円。ま、値段が仮に100万円だったとしても、やっぱり待つことにする…よね、きっと!

<ネタ元:huffingtonpost.com


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