9月

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ラーシュさん、奇跡の”神のシャケ”を伝道の旅に出す

By ono   2013年9月26日


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■神がつけた十字の印
 これもまた奇跡かもしれませんな。というわけでスウェーデンからのニュース。十字の印がついているシャケを発見した男性が、神の奇跡だと確信、これを広めるためにシャケを旅に出すことにしたそうです。さてさて。
 この男性はラーシュ・ラドウィグソンさん。イェーテボリにある魚工場で働いています。彼は先日、工場で不思議なシャケを見かけました。お腹に、きれいな十字の印(↑写真)があるのです。

■やはりみんなに見てもらうべき
 ラーシュさんは、きっとこれは神が起こした小さな奇跡なのだと考えました。彼はこのシャケを家へ持って帰ろうとしたのですが、時間が経つにつれてその気持ちは変わっていきました。彼は”ジーザス・フィッシュ”について、メディアのインタビューにこう答えています。
 「最初は、持って帰って食べるつもりでした。けれども、もうそんな気分にはなれません。このシャケは神に息を吹き込まれ、旅に出る。そんなつもりになったんです。」とのこと。
 神が起こした小さな奇跡を、少しでも多くの人に伝えたい、と考えたのですね。それで、今週からこの”ジーザス・フィッシュ”を可能な限り旅に出すことに決めたのです。様々な関係者の協力を得て、まずはスウェーデン南部のマルメにあるスーパーで展示することから始まります。いわゆる巡回展ですね。

■”聖書流”で塩漬けに
 なんせ生ものですので、保存はどうするのかしらと思ったのですが、彼曰く、
 「最初はアルコールに入れることを考えたのですが、一部のキリスト教徒には賛同を得られないかもしれないので、聖書的なやり方として、塩漬けにしなければいけないと思いました。」
 こちらがラーシュさん(左)。
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 何を持って奇跡となすのか、いろんな考えがあると思います。「幸せはその人の数だけある」みたいなもんで、その人がそう感じたなら奇跡なんだよねきっと。「出会えた奇跡にマジ感謝」みたいのはドン引きですけど、こういうのは微笑ましくていいんじゃないかなー

<ネタ元:thelocal.se


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