11月

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新郎がまさかの結婚式ドタキャン、会場から「じゃあ僕が結婚します!」→解決

By ono   2013年11月21日


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■新郎が現れない!
 そんな簡単でいいのかという気がしないでもないですが、インドからのニュース。新郎が結婚式に現れず、どうなってしまうのかと危ぶまれましたが、来場していた男性が「じゃあ私が代わりに結婚を」と申し出て、無事に(?)結婚式が執り行われるという出来事がありました。
 今週の水曜日、インド南部のArumuganeri(アルムガネリ?)近郊で結婚式が執り行われる予定となっていました。新婦は23歳のPonradha(ポンラダ?)さんで、新郎はSithiraivelu(シシライブル?)さん35歳。2人は式の前日である火曜日の夕方には式場に到着する予定になっていました。ところが、新郎のシシライブルさんが現れません。翌日の朝になっても新郎はやって来ず、ポンラダさんの方はどうして良いかわからなくなりました。

■じゃあ僕が
 タイムズ・オブ・インディアの記事によれば、新郎と新婦は月曜日に何らかの原因で口論になり、その後新郎がどこかへ行ってしまったというのです。式の時間も近づき、親戚や来客が次々にやってくる中、まさか中止にするとも言えません。
 ところが、話を聞いたSivakumar(シバクマー?)さんが「じゃあ僕が代わりに結婚するよ」と申し出てくれたのです。彼は新郎の遠い親戚に当たる人で、結婚式の来客として会場に来ていたのでした。この際だからと新婦の家族も納得し、無事に結婚式を行うこととなりました。
 参列者はこの事情を聞くと、シバクマーさんのおかげでポンラダさんが恥ずかしい思いをしなくて済んだということで、皆で彼を賞賛した、ということです。

 しかし、そんな簡単に結婚相手を決めてしまっていいものなのか。あたかも新郎のふりをしてとりあえず式だけは行う、という訳でもなさそうですしね。ま、何年も付き合ってから結婚したってうまくいくかどうかなんてわからないわけですから、こんな縁(?)で相手を決めちゃうのもあり・・・かな?どうなのかしら?

<ネタ元:Wedding guest takes place of missing groom


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