12月

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【あわや大惨事】消防士が水と燃料を間違って噴射→滑走路が大炎上

By ono   2013年12月17日


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■滑走路がリアルに炎上
 絶対やっちゃいけない間違いじゃないかな・・・。というわけでアメリカからのニュース。消防のスタッフが水のかわりに誤って油(ジェット機の燃料)をかけてしまい、よけい炎上してしまうという事件がありました。
 事件が起きたのは10月の下旬だったということですが、場所はワシントン州のシアトルに近いノース・ベンド。この日、消防では滑走路を使用して航空機火災の消火訓練していました。原寸大の飛行機の模型を用い、滑走路で炎上したという想定で消火活動をしていたのです。

■水(?)をかけ始めた途端に・・・
 火災が起きるとすぐに消防車が駆けつけ、消火栓にホースを接続すると水をかけ始めたのですが・・・。なんとそのうちの一台が水をかけ始めた途端、爆発的な勢いで炎が上がったのです。最初は↑写真のように燃えていたのですが、次の瞬間、↓こんな感じに。
2013-12-17-02
 よけいひどくなってるじゃん!

■悪いのは誰だ
 調べによれば、滑走路にはオイルと水を分離するセパレーターという機械があり、燃料から水をろ過しているそうです。消防隊がホースを接続した部分には機械によって濾過された水だけがたまっているはずだったのですが、これがどうもうまく作動しておらず、燃料そのものを炎にかけてしまった、というわけです。幸いにも、2人の消防士が軽いやけどを負った以外は特に怪我はなかった、とのこと。
 原因を聞けば別に消防士のせいとは一概に言えなさそうです。ソース記事でも、「何よりの幸いはこれが訓練だったということでしょう」書いています。確かに、一度間違っておけば次回の本番では大丈夫でしょうからね。訓練なんてうまくいかない方がいいんですよ。根拠はないですけど。

<ネタ元:Firefighters mistakenly pump jet fuel on fire instead of water


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