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【究極の自分探し】1年間で50以上の仕事を体験した男性、自分のやりたいことが見つかる

By ono   2013年12月29日


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■52週で52の仕事を
 自分探しもここまでできれば立派ですよ。というわけで、イギリスからのニュース。自分にとって理想の仕事を探すため、1週間に一つのペースで様々な職業を体験した男性が話題です。
 写真の男性はマット・フロストさん30歳。彼は昨年までとあるお店のショップ・マネージャーとして働いていました。今回のチャレンジをすることになったきっかけを、彼は自身のサイトでこう書いています。
 「元々はロンドンで小売業のマネージャをしていたんです。ある日、重い箱が私の頭の上に落ちて来て、怪我をしてしまいました。治療と静養で休みを取らなければいけなかったんですが、その時、自分の中でアイデアがひらめいたんです。1年間、52週で52種類の仕事にチャレンジしてみよう、そして得たお金はプリンス・トラストに寄付しよう、とね。」

■ウェイターから鍛冶屋まで
 そこでこの1年間、彼は本当に様々な仕事に取り組んで来たわけです。例えば、フォトグラファー、酪農業、ジャーナリスト、キャンペーンマネージャー、コピーライター、指導助手、ピザ配達、ウェイター、アウトドアインストラクター、ガーデナー、フィルムディレクター、などなど。もちろんお金はあまりもらえませんし、賃金も寄付していたので生活は苦しくなりました。また、全英各地に出かけていくので旅費も節約しなければならず、好意で泊めてくれる人の家でソファーを借りることも多かったと言います。
 「今までの人生の中で最も価値ある1年だったよ。最もタフだったけどね。他人のソファーで寝ることも多かったし、とにかく安いバスを探して移動してた。仕事だって、働かせてもらえるなら文句なんて言えないしね。」

■最後に選んだ仕事とは
 そんな訳でこの2013年、彼はたくさんの仕事に就くことができました。朝のワイドショーで司会を務めるフィリップ・スコフィールドの個人秘書をするチャンスもありましたし、ポップス界のスター、ジェシー・Jのステージ写真を撮るという仕事も体験できました。ショービジネスという華やかな現場をいくつか経験することができましたが、最終的に彼が入りたいと思った業界は「コンピュータ・ゲーム」だそうです。
 「テレビ・ゲーム業界での仕事は、最も楽しめたものでした。本当に素晴らしい体験ができたんです。」だそうです。

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 テレビゲーム業界で働きたいというマットさん

 自分がしたいことを仕事にする難しさっていうのはいやになるほど見てきたんですけど、それでも、それが叶えばどんなに良いだろうとも同じくらい願う訳です。さて、彼が見つけた”やりたい仕事”はどうなっていくのかしらね?こういう人、嫌いじゃない。そんな風に生きれたら良いだろうなというやっかみも含めて。

<ネタ元:52 jobs in 52 weeks: Man picks dream role after year of changing jobs


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