誘拐犯「わかったよ!解放してやるからその歌を止めてくれー!!」
■こうなったら根比べ?
そういう方法がありましたか。というわけでアメリカはジョージア州からのニュースです。誘拐された子どもがずっと大声でゴスペルを歌っていたらうんざりした犯人が解放してくれるという事件がありました。
今回お手柄?だったのは写真の男の子、ウィリー・マイリックくん。ジョージア州アトランタの自宅付近で突然さらわれ、車に閉じ込められました。犯人はどうも身代金を目的にウィリー君を誘拐したようです。
ところが、ウィリー君は車中でずっと歌を歌い続けました。ちなみに歌っていたのは「エブリー・プレイズ」。
この動画からもわかる通り、「私たちの神様にハレルヤを歌おう」というフレーズを繰り返せば延々と歌い続けることができるような作りになっています。で、この調子で3時間。犯人はウィリー君に歌をやめろと要求しましたが彼は拒否。ひたすら歌い続けたのでした。
■ついに犯人が降参
もーうるさくてかなわない。そんなことで犯人はウィリー君の誘拐をあきらめることにしました。もっとおとなしい子どもにしよう。かくして彼の誘拐はたったの3時間で終わりを告げ、車中から解放されたのでした。
ウィリー君曰く、
「あの人はドアを開けて僕を放り出したんです。”このことは絶対に誰にも言うなよ”って言われました。」だそうです。
すごいですねー。歌の力なのか、声のでかさだったのか、「神」を連呼されて良心が傷んだのか、その辺はよくわかりませんが、得体の知れない男を前に歌を歌い続けるのはすごく勇気のいる行動だったろうな。頑張ったね。
<ネタ元:Abducted child set free after annoying his kidnapper by SINGING gospel songs>
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