挙式当日に心臓発作、仕方なく(?)ERで結婚式を挙げた男性が話題に!
■突然襲った心臓発作
こういうのって、何が何でもやんなくちゃいけないみたいなノリになりますよね。何といっても結婚式ですし。というわけでアメリカはペンシルバニア州からのニュース。
先日、ペンシルバニア州ノースハンティングドンに住むロバート・アダムスさんは、フィアンセのメアリー・ピッツートさんとその日結婚式を挙げる準備をしていました。ちなみに、アダムスさんは御年68歳!お元気ですねえ。
アダムスさん本人はこうコメントしています。
「ちょっと健康の面では不安がありましてね。医学的にも体がおかしいんじゃないかっていうのは分かってはいたんですよ。挙式だっていうので、本当に久しぶりにスーツとネクタイをつけていたら、突然発作に襲われたんです。」
■牧師さんを呼んできて!
突然の心臓発作。アダムスさんは救急車を呼ぶと緊急治療室(ER)へと運び込まれました。ピッツートさんもすぐに駆け付けます。
「治療室のスタッフが、一息ついたらすぐに私を専門的な病院へ行かなければいけないって言うんです。私は結婚式を挙げるのが先だ、って言い張りました。牧師のグロップ氏が連絡したら来てくれるっていうので、問題ないからってスタッフの皆さんに説明して。とにかく私は彼女を愛してるし、今それを進めたかったんです。」
それどころじゃないでしょう!という気もいたしますが、その辺はスタッフの心遣いでなんとか病室での式を認めてもらいました。ピッツートさんはストローやゴム手袋、青いボール紙などその辺のもので間に合わせのブーケを作成。こんな風に式が執り行われたのです。
おお、なんだかんだでブーケっぽくなってますね?
■そういう意味じゃなくって
神妙な面持ちでやってきた牧師さんに対し、アダムスさんは、
「別に最後の時だからっていうんじゃなくて、結婚の誓いのために呼んだんだからって、伝えなくちゃいけませんでしたよ。どんな時も楽しくいきたいからさってね。」
まったくですね。まあ、お年もお年ですし、”結婚式挙げずに死ねるか”みたいな部分もなくはなかったと思うんですけどね。”いつも楽しくいきたいから”っていう理由の方がポジティブで好きです。”ついでにお墓に入るときのお祈りもしとけば良かった”にならないよう、まだまだ元気で楽しく暮らしてほしいと思います。というわけで、おめでとうございます!お幸せに!
<ネタ元:Pennsylvania couple marries in ER after groom suffers heart attack prior to wedding>
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