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「ウイスキーの味がするブタでベーコンを作りたい!」プロジェクトが始動

By ono   2014年5月12日


2014-05-12
■そんなお肉があったら良いな
 最終的には「ウイスキーのフレーバーがある最高のベーコンが食べたい」ってことみたいです。ほんとベーコン好きなのねあっちの人たち。
 さて、このプロジェクトが生まれたのはアメリカはアイオワ州の醸造所で、その名も「テンプルトン・ライ・ポーク・プロジェクト」。ちなみに、「テンプルトン・ライ」とはアイオワ州のみで生産される、ライ麦を使用したウイスキー。少量ながら非常に高い品質を誇る高級なウイスキーなのです。

■既に問合せが殺到
 さて、このプロジェクトには25匹のブタちゃんが参加させられています。デュロック・ピッグという種類で、全て今年の1月に生まれた子たち。上流所でウイスキーを生産するのに使用されるライ麦を主食に食べて暮らしています。”フレーバーも肉質も両立させるため”、歴史のある血統のブタを選び、ダイエットもさせながら育てているんだとか。
 とにかく、あのアル・カポネも愛したという高級ウイスキーを仕込んだブタということで、このお肉を買いたいという多くのファンから既に山のような問合せが舞い込んで来ています。

■家訓は破ってるけどね
 さて、この醸造所の共同創設者であるキース氏は、笑いながらこんなコメントをしてくれました。
 「我々には家訓がありましてね。父はいつもこう言っていましたよ。”0時を過ぎたら良いことなんか何も無い”とね。だけど、今回のアイデアについては、夜中に結構飲んでから思いついたんだよね。」
 お父さんの格言が全然守られていませんね(笑)。さてこのプロジェクト、6月頃には製品の発表ができそうとのことで、発売が待たれます。本当にウイスキーフレーバーの豚肉ができちゃったら、ちょっとすごいことになりそうです。

<ネタ元:Iowa distillery raises pigs to taste like whiskey


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