家の周りの芝生を全部砂場にしちゃったおばあちゃんが話題です
■芝生管理にもううんざり
芝生の管理って結構大変なのよね。というわけでアメリカはカンザス州からのニュース。自宅の芝生に嫌気がさした女性が、大量の砂を持ち込み、庭を砂漠に変えてしまったと話題になっています。
さて、このお宅の主はカンサスシティに住むジョージアナ・リードさん66歳。業者を雇うと、青々とした芝生を取っ払い、約80トンもの砂を運び入れ、バレーコートに装飾品を設置したのでした。
「この家には33年も住んでいます。私ももう60を過ぎたし、もう芝を刈ったり水をやらなくても良いようにしたかったのよ。」とジョージアナさんはコメントしています。
■ご近所からは賛否両論
ちなみに、このお庭改造にかかった費用は4000ドルというから約41万円。ジョージアナさん自信はこの改造に満足しているのですが、これをあまり良く思っていない隣人もいるんだとか。例えば近所に住むというエドウィンさんは
「あんな状態を見せられたら、とても不愉快だよ。」とコメント。「この地域全体の不動産価値を下げちゃうんじゃないかな。」と心配しているようです。もちろん、肯定してくれる人も。
「あの”砂場”、私は心から受け入れたいと思ってるわ。」とのこと。この方はむしろ「砂の芝生」のファンなんだそうです。もちろん、ジョージアナさん本人は誰になんと言われようと気にしていません。
「私自身はね、この家を”世界一大きいネコのトイレ”って言ってるの。」と笑います。うまいこと言うなあ。見た目があまりにも異質ということもあって、市役所が家を訪問しに来たらしいのですが、とくに”造園に関するコード”には違反していないということだそうです。というか、造園における違反なんてものがあるんですね。
アメリカのドラマなんかを見ていると、郊外の住宅街ではみんな家の周りに綺麗な芝が植えてあって、毎朝奥様が優雅に水を巻いたり、使用人が芝を刈ったりしている様子が出てきますが、そういう人たちにとって、家の周りをいきなり砂漠にしちゃうって言うのは我々が思う以上に強いインパクトなのかなあと思ったり。
強風で砂が近所に飛んで行くとかでもない限り、自分の家なんだもの好きにしたら良いよね。周りの反応なんか気にしてないっていうジョージアナさんが好き。
<ネタ元:Woman can’t be bothered to mow the lawn, turns garden into a sandpit>
4 Responses so far
6月 6th, 2014
00:15
ちょろっと調べたら「世界一大きなネコ (科生物)」は体長 3 m, 体重 418 kg の「ヘラクレス」というライガーらしい.
うん, それなりな広さは必要だと思う.
6月 6th, 2014
01:21
アメリカだと昔住んでた市には芝生は何インチ以下にキープしていなけばいけないみたいな条例があったので、芝生の手入れには費用も手間かかるからまぁ気持ちはわかるなぁ。たしかに賛否両論だろう。
6月 7th, 2014
06:56
>taco様
「ヘラクレス ライガー」で検索して吹きましたwww
大きさがすごいですね!
それなりの広さは必要だと思います(笑)
6月 7th, 2014
06:57
>r様
実際に住まわれてたんですね!芝生を何インチ以下にキープとか、やはりアメリカならではの条例があるんですねえ・・・。すごく興味深いです。
コメントありがとうございます。
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