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ヘッドバンギングのし過ぎで脳内出血した男性

By ono   2014年7月6日


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■頭痛がどんどんひどくなる
 メタルのライブと言えばやっぱりヘッドバンギング。もうクビがもげるんじゃないかって勢いでブンブンやるわけですが、あんまり派手に頭を振った結果、脳内出血になった男性がいたそうです。
 この男性は50歳。フランスのパリでとあるライブに行った後、頭痛が止まらなくなり、ドイツのハノーバー医科大学へと駆け込みました。ちなみに、彼が行ったというのがUKのメタルバンド、モーターヘッド。それこそブンブンやりすぎた所、翌日から頭痛が収まらないという訳です。早速前述の病院で診察すると、なんと男性の頭に慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)が発見されました。

■頭のふり過ぎで血管が破裂?
 硬膜と脳の間に血腫ができるというこの病気。医師によればヘッドバンギングによる脳への加速・原則が連続的に行われた結果、脳内の細い血管が破裂したのが血腫の原因になったとのことです。
 結局、男性は脳内の血腫を抜く施術を行い、8日後に無事退院することができました。今回の治療を行ったアリヤン医師は、こうコメント。
 「この症状は、自発的に収まる頭痛で終わる場合もありますので、実際にはもっと多く発症していると考えていいと思います。ただ、今回のケースはモーター・ヘッドが最もハードコアなロックバンドだという評判の一つの証拠にはなりましたね。」とのことです。

 だそうです。頸椎損傷など、ヘッドバンギングの危険性については以前から指摘されているということなので、皆様もライブの際には十分注意をしていただきたいと思うのですが・・・かといってライブを静かに見るなんて最高につまらないね!なにか良い解決方法はないものかしら。

<ネタ元:Motorhead fan’s brain bleeds after headbanging at concert


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