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目には目を?中国のハイビームに対する罰則が面白いと話題に

By ono   2014年8月11日


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■そのハイビームをやめなさい
 意外とありなんじゃないでしょうか。中国からのニュースです。迷惑行為をしているドライバーに対する罰則が一風変わっていると話題ですよ。
 問題となっているのは中国広東省のシンセン。最近ここの警察が始めたのが「ハイビームで対向車に迷惑をかけているドライバーへの罰則」です。遠くまで照らせるハイビームはドライバーにとっては便利ですが、都市部などでやられると対向車がまぶしくて困る、というあれですね。
 そういったドライバーに対するシンセン警察の与えている罰則がこれです。
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 眩しい!・・・目には目を、歯には歯をというやつですね。ハイビームのまま走行しているドライバーを捕まえては、パトカーの前に座らせ、5分間ヘッドライトを凝視しなければならないという罰です。

■ドライバーにはいい経験
 自分のやった行為でどれだけ相手が嫌な思いをするのかというのを体験させるというのがコンセプトのようです。パトカーの鼻先から2・3メートルの至近距離でライトを浴びせられたらこれはつらいでしょうね。シンセンの交通警察ではこうコメント。
 「これからは、対向車に対して不注意なドライバーにこのやり方で対応する予定です。ドライバーにとっては適切な経験となることでしょう。」
 ちなみに違反者には更に警察からレクチャーを受けさせられ、罰金の300元(5千円)を支払わなければならないそうです。

 自分で運転される方はよくわかると思うのですが、夜間、対向車にハイビームをやられると本当に前が見えなくなるんですよね。こちらがパッシングすると気づいてくれたりするんですが、こういうニュースを見ると向こうの人はあんまり気にせずにやってるのかもですなー。怖いわ―。

<ネタ元:Eye for an eye: Chinese motorists who dazzle other drivers forced to stare at headlights as punishment


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