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馬に踏まれて火事に逢い・・・「世界一不幸な男性」が話題に

By ono   2014年10月6日


MIKE-PETKOVIC
■馬に踏まれたのが始まりだった
 こんなに続く人って珍しいんじゃないだろうか。というわけでイギリスからのニュース。人生を不幸の連続で切り抜けてきた男性の半生がすごすぎると話題になっております。
 彼の名前はマイク・ペトコビッチさん。元はBBCのカメラマンとして働いていました。その後、動物好きだったマイクさんは馬を飼っていたのですが、馬同士の交配をしようとした際に跳ね飛ばされ、思い切り踏みつけられてしまいました。これが原因で脊髄を損傷してしまいます。

■ネコを助けようとして大やけど
 少しずつ体も回復し、松葉づえで歩けるようになった頃、彼のアパートで火事が起きてしまいました。例によって動物好きのマイクさんは家の中に取り残されている猫を救出しようと燃えさかる部屋の中を歩き回ったのですが、そのせいでひどい火傷を負ったのです。
「家に帰ってきてコンロをつけたんだ。次の瞬間気が付いたら辺りが炎で囲まれていたんだ。」だそうです。彼は救急病院へ搬送される間、3度心肺停止になり、本当に危うく死ぬところでした。
 結局住んでいたアパートが燃えてしまったので、彼はアベリストウィスという海辺の町で新しいアパートを見つけ、暮らし始めました。ところが、今度はその住んでいるアパートが何度も激しい嵐や津波にあい、結局3回もアパートを引越しするはめになったのです。

■DJとして
 馬に踏まれ背中を痛めてしまったことが原因で、現在彼は車いすでの生活を余儀なくされていますが、ホスピタルラジオのDJとして、頑張っています。ちなみにホスピタルラジオとは、入院している患者の方のために開局している専門のラジオ局のことです。マイクさんは、自分のラジオを聞いてもらい、少しでも多くの患者の方が失った自信を取り戻してもらえれば、と考えているそうです。

 うーん、ここまで事故や不幸が続く人って珍しいんじゃないかしら。挫折したり自暴自棄になったり死にたくなったリっていうこともきっとあったと思うんですけど、今の仕事を見つけて、今度は人を元気づける側に回りたいっていうのがいいなーと思う。

<ネタ元:Three floods, a fire and trampled by a horse – is this Britain’s unluckiest man?


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