お手製の水陸両用車を披露in北京
ちょっと格好いいかも。水害で助けを求めてる写真ではありませんよ。中国からのニュース。ある中国人男性が気軽に釣りに行けるようにと長い年月をかけて水陸両用車を制作、この程ついに完成したようです。
制作者は河北省に住むワン・ホンジュン(Wang Hongjun)さん。電気技術者であるワンさんが手作りで制作したこの水陸両用車の名前は「アンフィビカー/amphibicar」、100万元(約1400万円)の費用と13年間の歳月をかけた、とのことです。彼はこの水陸両用車の商品化に向けて、投資家を見つけるために北京にやって来た、と北京タイムズにコメントしています。
「私はこの車を独り占めにしたくないのです。この発明品に興味のある自動車製造社を探しています。」
地元ではワンさんはしばしばこの車で湖へ釣りに出かけると言い、息子を連れて海で岸から10マイル(約16キロ)のところまでドライブに行った、と主張しています。この黄色いスポーツカー、スイッチ一つで水を通さないように各部を閉じることができるようになっており、後方の二つのスクリューを使って水上を走行します。ワンさん自身はこの機能がどのように動作するのかについてははっきりと明かしませんでした。
「それはビジネス・シークレットだからね。けれども、この車は完全に私が自分で作ったことを保証するよ。全ての部品は私が溶接したんだから。」
ということでした。他サイトにもいくつか写真があったので続きでご紹介しますね。
一部跳ね上げ式になってるのはやはり釣りのときに便利だからなんでしょうかね。
後部。ちょっとごつい感じがまたいいかも。あとは値段がいくらで販売できるか、よね…。
他にもクールな水陸両用車はないのだろうか…?と思ったらこんなのがありますな。
む、これはスポーティ!「ギブス・アクアダ」。イギリスのギブス・テクノロジー社が開発、実際に販売されております。お値段は15万ポンド、約2100万円…って安い家が買えちゃうよ?10秒以内にタイヤを格納、ジェット噴射により水上でも時速48キロを出せるというなかなかの優れもの。タイヤが引っ込んじゃう辺りが萌えポイントですなあ…
なんと!こちらは更に水中にも潜れるというすごい車。ぴんと来た方はご名答、映画007でボンドがこんな車に乗ってますよね。開発元はリンスピード社、社長が007の熱狂的ファンで、今年3月のジュネーブにおいて行われたモーターショーでお披露目されました。一応水深10mまでは潜水可能とのことですよ。こちらに写真がたくさんあります。
こうしたおしゃれ系水陸両用車に中国製「アンフィビカー」は対抗できるのか?中国ならではのコストカットで安くしてくれたらいい勝負ができると思うんだけどなあ…。これですいーっとね。釣りに行きたいものですよ
<ネタ元:ANANOVA>
2 Responses so far
11月 22nd, 2008
15:23
2番目のジェットのやつかっこいい!車+ボートくらいの値段になれは良いんですが。中国のゴツさもデロリアンぽくて良いんだけど、どうしても水没してるようにしか・・・。エンストとか恐いですね。
11月 23rd, 2008
01:16
>clydemender様
>どうしても水没してるようにしか・・・
そうですよね(笑)やっぱり一枚目の写真がまずかった。こののんきな感じこそが中国っぽいと言われれば確かにそうなんですけど…。
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