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【本気か】ベルギーの大学の食堂では、今ミミズバーガーが大人気!

By ono   2014年11月18日


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■今日は良い虫が入ってるよ!
 パンがなければ虫を食べればいいじゃない!というわけかどうかはわかりませんが、ベルギーからのニュースです。大学構内の食堂で昆虫を扱った料理が始まり、「国内で初めての昆虫食を提供する食堂」として話題を呼んでおります。
 さてこの大学とはブリュッセルにある大学とのこと。ここの食堂でバッファロー・ワームのハンバーガーやミミズのナゲットなどが提供されているそうです。中でもハンバーガーは人気メニュー。ちなみにこの昆虫メニューが始まったのは今年の10月から。メニューの種類は2〜3週間おきに見直されるんだとか。

■ここ1年でジワジワと人気
 実は、ベルギーでは昆虫食が静かなブームとして広がってきています。昨年昆虫を食料として販売する認可が下りたばかりで、食材として食べる人が徐々に増えているのです。ミミズ関連の食材は今年の9月からスーパーでも扱いが始まったところ。肉に代わる栄養源として昆虫が適していることは今までにも話題に上がりましたが、実際に食べようという流れができたのはここ最近の話なのですね。とりあえず、EU加盟国の中で昆虫を食べているのは今の所ベルギーだけです。
UN’s Food and Agricultural Organization(国連食糧農業機関)のレポートによれば、昆虫は優れたタンパク質を含んでおり、鳥やブタ、牛肉、あるいは魚などに十分取って代われるポテンシャルを持っているのだそうです。
 もう一つ、昆虫はブタや牛など、他の家畜ほどCO2を排出しないので、ブタの代わりに昆虫を食べれば環境にも良い、ということも昆虫食が見直された一つの理由のようですね。さてこの動き、ヨーロッパにも広がっていくのかしらね・・・?

 そういえば、以前大学時代の友人が地元の珍味と言ってイナゴのつくだ煮とハチの子の甘露煮を贈ってくれたことがあったなあ。ええ、良かったですよ。「味」はね!!

insect based food in Belgium

  

<ネタ元:Brussels university becomes first commercial kitchen to serve up insect-based food


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