コンフィボールズ(睾丸快適)、商標が認められずもめております
■快適さを求めて
別にそういう意味じゃ・・・そういう意味ですよねやっぱり。というわけでアメリカからのニュース。新商品のパンツのブランド名が低俗すぎるとしてその商標登録申請を却下されるという出来事がありました。
問題の商品は↑写真のパンツで、ブランド名が「ConfyBalls(コンフィボールズ)」。Cofyは快適なという意味で、Ballsはもちろんボールなのですが、こちらは隠語で睾丸の意味もあるため、これが低俗だと判断されてしまったのですね。ちなみにメーカーはノルウェーの会社で、今年の初めから北米の特許庁に商標登録の申請を出していたのですが、最終的に認められませんでした。
■ニュアンスがどう見てもあれでしょう?
特許庁の担当者はこんな風にコメント。
「この種の製品で”ボール”という単語が使用された場合、それは攻撃的な意味(すなわち睾丸という意味)に解釈せざるを得ません。」だそうです。
商品の方はご覧いただければ一目瞭然。男性の睾丸を収納するためのポケットが前面についており、「あそこのポジションが収まり悪くて居心地が良くない」問題をうまく解決してくれる逸品です。なのでブランド名もコンフィボールズなわけですね。
ちなみに、以前サタデー・ナイト・ライブのネタがもとで生まれたアイスクリーム、「Schweddy Balls」は発音が「スウェッティー・ボールズ(汗臭い金玉)」の発音に聞こえるということで、こちらも商標を却下されています。コンフィ・ボールズに関してはヨーロッパでは問題なく登録されていることから、この辺の判断には国によって様々なんですね。
でもネーミング的にはいい名前だと思うんだけどなー。アメリカは意外と厳しいのねこの辺。
<ネタ元:‘Vulgar’ undies Comfyballs denied a U.S. trademark>
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