2月

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「スマホ注意」に「フクロウに注意」、変わった標識が話題に

By ono   2015年2月15日


STREET-SIGNS
■顔を上げて!
 歩きスマホにご注意を!というわけでアメリカはサンフランシスコからのニュース。歩行者のながらスマホが危険だからと道路に標識が建ってしまいました。場所はサンフランシスコのベイエリア。↑上の写真の通りです。
 イラストだけでも意味は通じると思いますが、一応こんな文章が書かれています。

Heads up! Cross the street. Then update Facebook.
顔を上げて!道路を渡って。Facebookはそれからにして下さい。

 また、今回サンフランシスコでは他にもスピード違反に注意を呼びかけるための標識が建つことに。それがこちらです。

r-HAYWARD

 急勾配です、目とブレーキと頭を良く使って下さいっていう感じでしょうかね。やはりこの辺りだと恒常的にスピード違反車が多く、普通に制限速度の標識を出しても効果がないという訳で、サンフランシスコ警察のメディア担当フランク・オランダ氏がデザインしたものです。今までとは毛色の違ったサインを作成することでドライバーの目を引きたいということらしいですが、地元住民からは「ありきたりな感じ」と厳しい突っ込みも。

■フクロウ注意!
angry-owl
 もう一件はこちら。なんだか物騒な標識が出てますけど、こちらはオレゴン州のニュースです。セーラムにあるブッシュズ・バスチャー・パークという公園でフクロウによる人間への被害が急増。そのため↑写真の標識が急きょ設置されたそうです。例えばある男性は毎日公園をジョギングしているのですが、フクロウが2度程、彼の頭へ攻撃を仕掛けて来て帽子を奪って行ったと証言しています。また、その際に頭頂部を軽く怪我もしているとか。
 公園を担当しているサービスマネージャーのマーク・ベクテル氏は、この標識についてこうコメント。
「人の帽子を狙ってくるフクロウがこの辺りにいるのだということで注意喚起をするために建てたものです。」
 野鳥の専門家によれば、襲ってくるのはアメリカン・フクロウで、交尾期間だけ攻撃的になる習性があるので、もう少ししたら被害は収まってくるだろうとのことです。まあ、危ないフクロウがいるっていうのは伝えたいですものね。
 面白いのは地元の新聞がこの凶悪な?フクロウに名前をつけようと11個のニックネームを考えて読者から投票をしてもらったのですが、一番人気のあった名前は「オウル・カポーネ」でした。オウル(Owl・フクロウ)とアルカポーネをかけて・・・完全に悪のりしてるね!
 北海道だと「熊出没注意」「シカ飛び出し注意」の看板なんかがお国柄的ですけどね。こんなやつ。
kumashutsubotsu
 世界中にはきっと思いもよらないような注意標識があるんだろうな。

<ネタ元:Quirky Street Sign Warns Of Facebook DangersHat-Stealing Attack Owl In Oregon Officially Named ‘Owlcapone’


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