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体重300キロ超の男性、部屋から出られずレスキュー隊が総出で救出作業へ

By ono   2015年4月11日


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■彼は700ポンド
 太り過ぎには要注意ですよね。というわけでアメリカはニューヨークからのニュース。700ポンド(約318キロ!)という超巨漢の男性が家から出られなくなり、消防隊員総出の救出作業が行われたようです。
 事件が起きたのは今週の金曜日、場所はマンハッタンのハミルトン・ハイツ。ここのアパートに住むとある男性(名前は明らかになっていません)が、呼吸が困難になったと911に電話をしてきました。知らせを受けてすぐに救急隊員が向かったのですが、とにかくこの男性、太っていて歩けないのです。しかも体重は700ポンド。そして彼はアパートの7階に住んでいるのです。

■はしご車は危険
 男性の友人である、サンドラさんはこうコメントしています。
「彼は体重があるので大変でした。彼はとてもいい人ですが、病気なのです。足が悪く、自分で歩くことができないのです。」
 さて、レスキュー隊では最初写真↑のようにはしご車を使用し、窓から男性を外へ出す計画を立てたのですが、彼の体重が重過ぎて危険であることがわかり、中止。結局階段ホールにロープと滑車を設置し、男性をネットの上に乗せてそっと1階まで降ろすことにしたのです。
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 ようやく下へ到着した男性をストレッチャーに乗せるのがまた一苦労。10人掛かりで救急車へと運びいれます。男性はこの後セント・ルーク病院へと運ばれていきました。病院側では、彼が退院するのに十分な健康を取り戻したら家に帰れるだろうとコメントしています。また、彼が住むハミルトン・ハインツにあるアパートのオーナーは、今回の事件を受けて、男性が1階の部屋へ移動することを認めてくれました。
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 この方が例の男性。しかしこんなに太っている男性がよくアパートの7階に住んでいたものです。まあエレベーターはあるんでしょうけど。今度アパートに帰ってくるときは、軽やかに歩いて来られることを期待しています!ちなみにこちらは事件を報道したニュースの映像です。

<ネタ元;FDNY Needs 6 Hours To Lower 700-Pound Man From Hamilton Heights Apartment


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