高い塀から落ちた酔っぱらい、救助の最中もずっといびきをかいて寝ていた
■塀の中に倒れた男
痛みは感じなかったのでしょうか。というわけで、イギリスはウエスト・ヨークシャーからのニュース。酔っぱらった男性が高い塀から落ちて救助されたのですが、発見されてから病院で診察が終わるまで、ずっといびきをかいて寝ていたということで評判になっております。
さてこの男性は名前が明らかになっていませんが30代半ば、180センチで120キロ超というかなり体格の良さ。先週土曜日の深夜、ウエスト・ヨークシャーのハッダーズフィールドにある「ダスティ・ミラー」という酒場の外で倒れているのを発見されました。どうやら高さ4メートル近い塀の上から、塀の内側に落ちてしまったようです。
最初記事を読んでいて「塀?塀の上から落ちた?わざわざよじ上ってから落ちたのかな?」とよくわからなかったのですが、ストリートビューでお店の前に行ってみたら何となくわかりました。
全体的に傾斜した地形になっているので、普通に歩いていても塀に足を引っかけて下へ落ちる、という状況が生まれそうな感じですね。
■ずっと寝ていました
さて、通行人からの知らせを受けて消防隊が駆けつけたのですが、彼の落ちた「塀の内側」というのがちょっとやっかいだったようです。消防士のシェーン・バーン氏はこうコメントしています。
「(木がびっしり茂っていたので)彼の周囲のいくつかの木を切り倒さなければなりませんでした。他にも古びた鉄門があり、これもこじ開けなければならなかったのです。何とか彼を救助すると急いで救急車へ運び、ハッダーズフィールド王立診療所に搬送することができました。大きな怪我は特に無かったようです。」
さて、気になるのは4メートル近い塀の上から落ちたというこの男性についてですが、シェーン氏曰く、
「救助にはおよそ30分くらいかかりましたが、その間彼はずっといびきをかいて寝ていましたよ。」だそうです。すごいね!
そう言えば以前にも「12メートルのバルコニーから道路へ転落した酔っぱらいが全く無傷だった」という事案もありました。ロシアのニュースでしたが、酔っぱらいはリラックスして体が弛緩して柔らかくなっているのでショックを吸収したみたいなことを言われていましたが、今回の件もその手のやつだったのでしょうか・・・?酔っぱらい恐るべしですね。
<ネタ元:Drinker fell off 12ft wall and carried on SNORING all the way through dramatic rescue>
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