「もしもし警察?あそこに人が倒れているわ!死にそうなの!」の結果・・・
■電車から見えたのよ!
まあ、見間違いはだれにでもありますので・・・というわけでドイツからのニュース。瀕死の人がいると警察に通報が入ったのですが、探してみたらがっかりだったという出来事が報じられています。
事件が起きたのは先日、ドイツのデュッセルドルフ近郊でのこと。電車の乗客がふと窓から外を眺めていたら、遠くに死にそうな人がいるのが見えた、と警察に通報が入ったのです。
乗客の目撃した情報では「何となくだけど、赤いパンツに青いアウターウェアを着ているようだった」とのこと。警察はすぐにこの「瀕死の人」を捜索するためヘリコプターを導入。電話をくれた方が指摘したエリアへと向かったのです。
結果、被害者はすぐに発見でき、無事に救助されました。こちらです。
しぼんだ風船ですね。スマーフ・パパ。瀕死っていうかそもそも生きてないから的なやつです。
■通報は正しかった
一応警察では写真の通り大事に助手席へ乗せ、シートベルトまでさせて署まで連れて帰ったそうです。到着するまでにベルトの圧力でよけいしぼんじゃわないかしらね?
警察ではとんな見間違いでひと騒動になってしまいましたが、「目撃者による緊急通報は、正しい行いでした」とコメントを発表。「こうした様々な状況での通報は、潜在的に人命を救う可能性を高めているのですから」とのことです。確かに、実際に人が倒れているのに「見間違いだったらどうしよう」で通報しなかったら、命に関わりますものね。というわけで、警察がスマーフを救助するというニュースでした。
<ネタ元:Police: Reported ‘lifeless body’ was Papa Smurf balloon>
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