馬が!ダチョウが!ハイウェイを走る事件が立て続けに起きる
■ある朝突然ハイウェイに馬が
まずは馬から行きましょうか。こちらはマレーシアからのニュース。馬がハイウェイを走る姿が撮影され、話題となっています。場所はマレーシアの北部、コタバルです。先週の日曜日の朝、アドリ・アリミン氏がオフィスへ向かう車の中で遭遇したもの。アドリさんがこの馬を撮影した動画をフェイスブックにアップして一気に有名になりました。
「馬がハイウェイを駆けていて、後ろに車が続いていました。そのせいでパシル・ペカンからコタバルまで、渋滞ですよ。馬がどんな風に反応するかわからないので、周囲の車は用心深く走らなければいけませんでした。馬もすぐに車線を変えてきましたしね。」
その時の動画はこちらです。
やっぱり馬は早いなー。周りのドライバーはドキドキものなんでしょうけど、見ている分には何だか微笑ましくていい。ソース記事ではこの後どうなったかが触れられていませんが、事故など起きてなければいいですね。
■ダチョウのチカブー、脱走する
そして、お次はダチョウ。こちらもマレーシアですね。今度はダチョウがハイウェイを走っている様子が撮影されております。場所はクアラルンプール。
映像を撮影したのはジェフ・サンドゥさん。先週木曜日のことでした。目撃情報では時速32キロくらいで走っていたそうです。ジェフさん曰く、
「周りの車みんな、ダチョウを追い抜いていいものかどうかわからなくて、仕方なくその後ろをついて行ったんだ。」だそうです。彼は会議があって急いでいたので、最後までダチョウの後をついて行くことはできなかったそうで、
「ダチョウのせいで会議に遅れたなんて言ったところで、誰も信じてくれなかっただろうと思いますけどね。」とのこと。
こちらがその時の映像です。
ちなみにダチョウの飼い主は中国人のダレン・チョウさん。ダチョウはチカブーという名前でメス。どうもダレンさんの車に乗っていたところ、開いていた窓から飛び出し、走って行ってしまったそうです。最後はチカブーも疲れてしまい、休んでいたところをダレンさんが見つけ、周囲の人に手伝ってもらいながら4人掛かりで車に乗せ、なんとか事無きを得たようです。
「彼女(チカブー)が無事でありますようにと祈っていました。あの子は命にも代えがたい、大事なものなんです。窓を明けっ放しにしていたのが私の誤りでした。本当に幸いなことに、事故は起きませんでしたし、彼女も怪我をしませんでした。誰にも怪我をさせませんでしたよ。」
どうやらダレンさんが自宅で飼っていたダチョウのチカブーは大きくなりすぎてしまったため、オストリッチ・サンクチュアリという保護施設へ預けることになり、車で移送する最中だったようです。今では新しい彼女の家でのびのびと暮らしているようです。良かったですねえ。それにしてもダレンさんのダチョウへの溺愛っぷりが何だかおかしいですね。
馬だのダチョウだの、マレーシアのハイウェイにはいろんな生き物が走っているようです。
<ネタ元:Horse filmed running on busy stretch of highway in Malaysia、Escaped ostrich makes a mad dash down Malaysian highway>
2 Responses so far
6月 24th, 2016
00:11
ダチョウはともかく馬は日本でもときどきニュースになってますね.
と思って調べたら「スーパーオトメ」という牝馬がやらかしていて, その仔は「ハシルコウソクドウ」って名付けられたんだとか.
6月 24th, 2016
21:40
>taco様
調べたらほんとだったwww
ハシルコウソクドウとかwww
日本の馬も、なかなかやりますね。
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