ズボンを脱いで地下鉄に乗るイベント開催
No pants needed for MARTA ride
…いまひとつよくわからない。アメリカはアトランタからのニュースです。ズボンをはかずに電車に乗ろうというイベントが開催されました。
このパフォーマンス・アクトは「ノー・パンツ・サブウェイライド・2k9(2009の意)」。アトランタとフェニックスを含む24の都市で数百人が参加して先週の土曜に行われました。この日の午後、彼らは各地で普通のシャツやジャケットに下半身は下着だけという格好で何食わぬ顔をして地下鉄に乗車。居合わせた乗客は「フーターズの店員かと思ったわ。」とコメントしたそうです。ちなみにフーターズとは巨乳の女性がタンクトップにホットパンツでサービスしてくれるアメリカのファミレスですね。アトランタでは34人以上、フェニックスでは90人以上が参加し、参加者は若い女性から白髪の男性まで多岐に渡ったということです。
さてこのイベント、2002年にニューヨークの地下鉄で始まりました。ニューヨークを拠点に活動するゲリラ・シアターグループ7人が地下鉄で突然ズボンを脱いだのがその最初。以降このパフォーマンスは広がりを見せていき、今年はアトランタでも初めて行われたというわけです。参加者の一人、フレッド氏は
「アトランタがバギーパンツ(だぶだぶでパンツが見える若者のズボン)を禁止するかどうか検討しているときにこんな活動は皮肉だよね。」とコメント。電車に乗り合わせた他の乗客の反応は様々で、目をそむける人、笑い出す人、写真を撮ろうとする人など様々だったようです。
…と、ここまでがアトランタのメディア「ajc.com」の記事。ここまで書いて、「本家ニューヨークの方はどうなってるのかしら?」と思い主催者のサイトを覗いてみたら、なんとすごいことに…!驚愕のレポートは続きから!
まずはこちらをご覧いただきましょう。ニューヨークで開催されたNo Pants 2k9。
ニューヨークにおける主催団体インプロブ・エブリウェアのサイトによると、正確には計算できないが1200〜1500人が参加し、4本の地下鉄路線に別れて乗車したそうです。
すごくシュールな格好なのになんかおしゃれ。これぞニューヨーカーの神髄?
ここまでくると逆にズボンをはいている方が少数派www!数の暴力にものをいわせてる感じもしますが、一般の乗客が「あれ、別にパンツだけでもいいんじゃね?」と思ってしまいそうです。パフォーマンス・アクトなわけだから、そういう影響を与えたら勝ちだよね、きっと。
これを見ちゃうとアトランタの方はささやかなものよね、という気もしますが、アトランタの写真も一枚紹介。
なんだか耽美的な感じがして好きです。ニューヨークに負けずどんどん広めて下さいませ!今年の映像はまだアップされていないようなので、2008年のニューヨークでの様子をどうぞ。
周りの反応が面白過ぎです(笑)
<ネタ元:ajc.com、improveverywhere>
3 Responses so far
1月 13th, 2009
21:55
こんばんはー。
すごく楽しくわいわい盛り上がっているのかと思ったら
周囲の人はかなりびっくりだったのですね。
真ん中の写真はほんとにすてきです。
エリックサティの音楽が流れて
耽美なヨーロピアンポルノ映画とか始まりそうです。
いえ、全然知りませんが言ってみました…。
でも向こうの人はえらいです。
こんな厳寒の季節なのに!!!!
もしこれが夏だったらわたしも、、、やりませんが…。笑
1月 13th, 2009
21:56
あ、真ん中ではなく下から2番目の写真でした。
すみません。
石に座って冷たくないのでしょうか…。
1月 13th, 2009
23:08
>penpen様
アトランタの、女性が座っている写真ですね。管理人もこれが一番好きかな。
何食わぬ静かな感じが美しいよね。
他の写真、NYのを見てたら雪が降ってました。たぶんとてもとても
寒かったと思います…夏にやれば良いのに!
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