Archive for the ‘困ったアニマル’ Category

6月

25

男性「家の外で寝てたら熊が足をかじっていたんだ」

By ono



■足元に毛むくじゃらな奴が
 イッツアワイルドライフ。というわけでアメリカはコロラド州からのニュース。タイトルの通り、自宅で寝ていて目が覚めたら足をクマがかじっていたという出来事が起きたそうです。
 この方はコロラド州のアスペンに住むピーター・リズトーさん(77)。彼は先日、自宅のデッキ(広いベランダのような空間のことですね。こんな感じ)で午後の居眠りを楽しんでいました。すると、デッキへ上がってきて彼の足をかんでいる毛深い何かに気が付いたそうです。

■とても大きな爪だった
「最初はジャーマン・シェパードだと思ったんだ。隣の家で飼ってるからね。そいつを撫でてやりながら、”いい子だね”って。そしたらそいつは私の足を噛みはじめたんです。よくよく見たらとても大きな爪が見えて、はじめてこいつはクマなんだってわかったんだよ。」
 幸いなことに、クマは彼の皮膚を突き破るような噛み方ではなかったようです。
「その瞬間、クマはちょっと後ろへ下がってこっちを見たんだ。こっちもにらみ返して。」ピーターさんがあわてて家の中に入るとクマの方も家から出て行ったとのことです。
 コロラド州立公園のスポークスマンは、このクマを見つけた後に罠で捕獲し、自然に戻してあげるとコメントしています。ちなみに今回ピーターさんが遭遇したのはクロクマで、このクマは通常は攻撃的な行動はとらないということです。

 ヒグマとかとは違って、そんなに大きくないみたいですねクロクマって。しかし寝ぼけていたのか犬と間違えるのもどうかと思うわ-。

<ネタ元:Guy Wakes Up From Nap To Find Bear Casually Nibbling On His Ankle

5月

22

トラを追いかける鶴、自撮りするゾウ・・・面白動物ニュース4連発

By ono


2015-05-22-01
■勇ましすぎる鶴
 なんだか今日は動物系面白ニュースがたくさん報道されておりますので、まとめてご紹介!まずは中国から。あろうことか一羽の鶴がトラの群れを追い払っているという映像が撮影されました。
 場所は浙江省富陽市にある動物園。野生の鶴が強風に煽られ、偶然不時着したのがトラの檻。あっという間に襲われてしまうかと思いきや、なんとこの鶴、3匹のトラに向かって威嚇して追い払っているのです。そして逃げ惑うトラ達!ちなみに映像はこちら。

 鶴、かっこいいですなー・・・。やはり飼いならされてしまったものとたくましく野生で生きるものの違いなのでしょうか。ちなみにこの鶴、この後動物園の職員によって助け出され、傷の手当てを受けたそうです。
<ネタ元:Crane fights off three tigers at Chinese zoo

2015-05-22-02
■自撮りするゾウ
 次はゾウですね。タイからのニュース。ゾウが人のカメラを奪い取って自撮り写真を撮影したと話題です。セルフィー(自撮り写真のこと)ならぬ「エルフィー」と命名されました。
 場所はタイ南部のパンガン島。この島へ旅行で来ていたクリスチャン・ルブランさんがGoProで撮影していたところ、ゾウが彼のカメラをいたずらして奪い取ったそうです。たまたまGoProがタイムラプスモード(自動的に写真を撮り続ける状態)になっていたこともあり、ゾウがカメラを持っている間、自分自身をパチャパチャと撮影するはめに。それにしてもよく撮れてますね!
「後で写真を見て、信じられなかったよ」とルブランさんは笑ったとか。
<ネタ元:Elephant snatches student’s camera, snaps an ‘elphie’

2015-05-22-03
■サケ捕りの名手
 お次は・・・サケを捕まえてくる犬です。カナダのブリティッシュ・コロンビアから。写真はケン・ウィースナーさんが買っているピットブルのカイリーとエラ。川へ連れて行ったら水遊びしているうちにサケを捕まえ始めたというのですね。写真のもとになっている映像はこちら。

 すごいですね。ちなみにこの映像は2014年に撮影されたものですが、なぜか今年になってシェアされはじめ、有名になりました。飼い主であるケンさん自身はこれを良いことだとは思っておらず、サケもこの後すべて川へ戻してあげたとのこと。また、犬は狩猟本能で放っておいてもこうして魚を捕まえてくることがあるので、魚の為にも犬から目を離さないようにしてほしい、とコメントしています。
<ネタ元:Pit bulls catch salmon in their mouths in viral video

2015-05-22-04
■ピザ・スナッチャーのヒヒ
 最後は南アフリカ、ケープタウンから。ヒヒが車からピザを盗んで食べている場面が撮影され、話題となっております。
 映像を撮影したのは観光客で来ていたというジョン・ホワイト氏。仲間と一緒にケープ・ポイントの付近で見かけたそうです。ジョンさん曰く、
「僕らの前に停めてあった車にヒヒが入っていくのが見えたんだ。運転手は不幸なことにドアをロックしていなかったんだね。それでドアを開けられてしまった。」
 ちなみにケープ・ポイントには「ヒヒ・モニター」という監視スタッフがいるらしく、すぐに追い払われたとのこと。やっぱり車を離れるときにはロックは大事ですなー。ちなみに映像はこちら。

<ネタ元:Baboon opens car door, steals pizza in South Africa

 個人的には冒頭の鶴が格好良かったですなー。猛獣にもひるまない、凛としたものを感じました。では!

4月

22

マムシにキスしようとしたら派手に噛みつかれた男性が病院送りに

By ono


20150423
■泳いでいる時つかまえた
 毒蛇にチューは危険ですよね。言わずもがな。というわけでフロリダからのニュースです。捕まえた蛇にキスをしようとした男性が口を噛まれ、病院へ運ばれております。
 事件が起きたのは先週。フロリダ州のヒルズバラ警察の報告によれば、写真の男性、オースティン・ハットフィールドさん(18)が川で泳いでいた際、体長4フィート(約120センチ)ほどのヘビ(ヌママムシ)を捕まえたそうです。オースティンさんはその後捕まえたヘビをガールフレンドの家へ持ち込むと枕カバーに入れておきました。

■そのキスは危険
 彼の友人曰く、オースティンさんがそのヘビにキスしようとしたとき、ヌママムシは容赦なく彼の唇に噛みついたんだそうです。彼はその場で倒れ、すぐに救急車が呼ばれました。入院直後は重体と言われていたのですが、治療のおかげもあって徐々に回復。現在はまったく通常の状態まで戻ることができているとのこと。

■めでたしめでたし・・・?
 ただし、問題はこれだけでは終わりません。なぜかというと、ヌママムシは完全なる野生動物であるため、捕獲・飼育するためには国が発行する許可証がなければいけないのです。そのため、The Florida Fish and Wildlife Conservation Commission(フロリダ・魚類及び野生生物保護委員会)ではオースティンさんの事件について現在調査を開始しています。顔は噛まれるわ違法捕獲で訴えられるわでさんざんですねハハハ。

<ネタ元:Florida man hospitalized after attempt to kiss venomous snake

4月

17

【おっちょこちょい】自分が切り倒した木の下敷きになり死んでいるビーバーが発見される

By ono


Beaver
■川のそばに倒れているビーバーが
 どんな世界にも「ドジな奴」っているんだな。というわけで、ノルウェーからのニュース。タイトルの通りですが、自分が切り倒した木の下敷きになり死んでいるビーバーが発見され話題になっています。
 このビーバーを発見したのはノルウェーのクリスチャンサンにある自然史博物館の動物学者、ヨハンセンさんです。彼女が撮影した写真を自身のFacebookにアップしたところ、たちどころに話題になりました。その写真がこちらです。

 そして、もう少し引きで撮った写真がこちら。

 明らかにさっきまで自分でかじって倒そうとしていた木、なんですよね・・・。

■「普通は察知して避けるんですけど」
 ローカルニュースの取材に対し、ヨハンセンサンはこうコメントしています。
「木を切り倒す時、彼らはいつも木を避けてジャンプしています。自分たちが倒した木がどちらへ倒れてくるか、彼らは本能的にわかっていなければいけないのですが、ごくたまにどっちへ逃げたら良いかわからなくなるようです。風が強かったりすると、自分たちの予想していた方向に倒れてくれないこともありますしね。」
 なるほど。それでごくまれにこういう不幸なビーバーが出てしまうということなんですね。
 ちなみに、ビーバーは木の枝や泥で川の中に巣を作る動物で、天敵から身を守るため、巣の入り口は水中に作っています。その状態だと川の水位が上がると巣が水浸しになってしまうので、彼らは川の周りにダムを築き、水位を一定に保っているのですね。なんと賢い生き物なのでしょうか。その際にあの強靭な前歯で木を切り倒したりする訳なんですが、そんな中での悲劇だったようです。

 ・・・なんていうか、人間界における「ダーウィン賞」みたいなものですよね。

ダーウィン賞2010発表!最高におろかな10の死に方Part1

 あと、ビーバーのニュースと言えばこれですね。結構前の記事ですけど。ほんとすごいわ、ビーバーの皆さんは。

ビーバー対道路局の仁義なき戦い

<ネタもと:Beaver Killed By Tree It Was Gnawing Through

2月

25

ワニと一緒にお風呂に入る動物学者がいた!

By ono


482
■お風呂はいつも一緒
 なんだろう、ムツゴロウさんもびっくりかしら。というわけでワニと言ったらオーストラリアからのニュースです。テレビなどで有名な動物学者が、ワニと一緒にお風呂に入っていると話題になっています。
 写真の男性はクリス・ハンフリーさん。動物学者で、オーストラリアではテレビでもおなじみの有名な方です。彼は4歳になるというクロコダイルのスナッピー・トムを飼っているのですが、お風呂に入るときはこのトム君と一緒だと言うのです。ちなみにクロコダイルのトム君は暖かい水に浸かることが何よりも好きなんだとか。

■動物はみんな家族さ
 ちなみに、クリスさんはキャスパーという巨大なパイソン(ヘビ)も飼っているのですが、キャスパーも交えて3人(1人と2匹)で一緒に入浴することもあるそうです。
 オーストラリアのマセドンにある野生動物園で2千匹以上の動物の世話をしているというクリスさんは、動物達に近寄り、親しくなることに対してはもう何の恐れも感じないとコメントしています。
「まあ、ドリトル先生とでも呼んで下さいよ。襲いかかるカンガルーだろうが、足下を這うワニだろうが、全ての生き物は私の家族なんですよ。」
 ではドリトル先生、どうやったら動物を家族のようにできるんでしょうか?
「それはね、共感と同情を示してやることさ。そうすれば、彼らからはお返しに信頼と尊敬を得ることができるんだ。」
 だ、そうです。

 うーん、共感と同情ねえ・・・。お風呂に一緒に入れるのも、信頼関係があればこそなんでしょうけど、ワニは・・・ワニはやっぱ無理だわ!
 ちなみにこのクリス・ハンフリーさん、昨年の3月頃にフジテレビの動物番組でムツゴロウこと畑正憲さんと共演し意気投合していたそうです。やっぱりこの人オーストラリア版ムツゴロウさんなんだなー。

<ネタ元:Zoologist shares bath with crocodile


QLOOKアクセス解析