Archive for the ‘いかす新製品系’ Category

3月

19

【ウンチ】排泄物等から出るメタンガスで走る「ウンチ・バス」がついに実用化

By ono


biobus
■あなたのウンチが燃料に
 なんというか、非常にダイレクトなデザインですね!というわけでイギリスからのニュース。人の排泄物や食品廃棄物から出るメタンガスで走るバスが定期運行することになりましたよ。
 このバスが走るのはイギリスのブリストル。市内のバイオメタンガスを生成する工場で燃料を生産するそうです。ここには3万2千以上の家庭からウンチなどの排泄物が集まってくる予定です。
 バスの運行は今月25日スタートの予定です。車体の方は今週の火曜日に公開されており、市内のクリブス・コーズウェイからストックウッドまでの区間を週4日間走ります。

■都市部を走るのが重要なんだ
 運行会社のマネージング・ディレクターを務めるジェイムズ・フリードマン氏は、この試みが成功すれば、もっとバスを増やしていけるとして、こうコメントしています。
「昨年初めてスタートした時、バイオバスは世界的にも大きな注目を浴びました。そしてその第2弾としてバスの運行を都市部へと持ってくることが重要だったのです。昨年のバイオバスはブリストルと空港の間だけを走り、しかも一時的なものでした。
 このバスが都市部の中心を走るということが必要なんです。多くの人の目につくことによって、バスが何によって給油されているのか、環境のために何ができるのか、そういった議論をするきっかけにもなるわけですから。」

 なるほど!環境のことを考えてもらうという意義もあるわけですね。デザインが↑ああなのは別にふざけている訳ではないよ、ということなのですね。メタンガスといっても臭いはまったく無いようです。ちなみに私が住んでいる街では以前廃油から精製されたバイオディーゼルを燃料にしたバスが走っていたのですが、排気を嗅ぐとちょっぴり揚げ物の臭いがしました。あれはあれでありだと思うんだよね!あれ何の話だっけ

<ネタ元:Britain’s first ‘poo bus’ set for launch

2月

15

「スマホ注意」に「フクロウに注意」、変わった標識が話題に

By ono


STREET-SIGNS
■顔を上げて!
 歩きスマホにご注意を!というわけでアメリカはサンフランシスコからのニュース。歩行者のながらスマホが危険だからと道路に標識が建ってしまいました。場所はサンフランシスコのベイエリア。↑上の写真の通りです。
 イラストだけでも意味は通じると思いますが、一応こんな文章が書かれています。

Heads up! Cross the street. Then update Facebook.
顔を上げて!道路を渡って。Facebookはそれからにして下さい。

 また、今回サンフランシスコでは他にもスピード違反に注意を呼びかけるための標識が建つことに。それがこちらです。

r-HAYWARD

 急勾配です、目とブレーキと頭を良く使って下さいっていう感じでしょうかね。やはりこの辺りだと恒常的にスピード違反車が多く、普通に制限速度の標識を出しても効果がないという訳で、サンフランシスコ警察のメディア担当フランク・オランダ氏がデザインしたものです。今までとは毛色の違ったサインを作成することでドライバーの目を引きたいということらしいですが、地元住民からは「ありきたりな感じ」と厳しい突っ込みも。

■フクロウ注意!
angry-owl
 もう一件はこちら。なんだか物騒な標識が出てますけど、こちらはオレゴン州のニュースです。セーラムにあるブッシュズ・バスチャー・パークという公園でフクロウによる人間への被害が急増。そのため↑写真の標識が急きょ設置されたそうです。例えばある男性は毎日公園をジョギングしているのですが、フクロウが2度程、彼の頭へ攻撃を仕掛けて来て帽子を奪って行ったと証言しています。また、その際に頭頂部を軽く怪我もしているとか。
 公園を担当しているサービスマネージャーのマーク・ベクテル氏は、この標識についてこうコメント。
「人の帽子を狙ってくるフクロウがこの辺りにいるのだということで注意喚起をするために建てたものです。」
 野鳥の専門家によれば、襲ってくるのはアメリカン・フクロウで、交尾期間だけ攻撃的になる習性があるので、もう少ししたら被害は収まってくるだろうとのことです。まあ、危ないフクロウがいるっていうのは伝えたいですものね。
 面白いのは地元の新聞がこの凶悪な?フクロウに名前をつけようと11個のニックネームを考えて読者から投票をしてもらったのですが、一番人気のあった名前は「オウル・カポーネ」でした。オウル(Owl・フクロウ)とアルカポーネをかけて・・・完全に悪のりしてるね!
 北海道だと「熊出没注意」「シカ飛び出し注意」の看板なんかがお国柄的ですけどね。こんなやつ。
kumashutsubotsu
 世界中にはきっと思いもよらないような注意標識があるんだろうな。

<ネタ元:Quirky Street Sign Warns Of Facebook DangersHat-Stealing Attack Owl In Oregon Officially Named ‘Owlcapone’

12月

12

コンフィボールズ(睾丸快適)、商標が認められずもめております

By ono


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■快適さを求めて
 別にそういう意味じゃ・・・そういう意味ですよねやっぱり。というわけでアメリカからのニュース。新商品のパンツのブランド名が低俗すぎるとしてその商標登録申請を却下されるという出来事がありました。
 問題の商品は↑写真のパンツで、ブランド名が「ConfyBalls(コンフィボールズ)」。Cofyは快適なという意味で、Ballsはもちろんボールなのですが、こちらは隠語で睾丸の意味もあるため、これが低俗だと判断されてしまったのですね。ちなみにメーカーはノルウェーの会社で、今年の初めから北米の特許庁に商標登録の申請を出していたのですが、最終的に認められませんでした。

■ニュアンスがどう見てもあれでしょう?
 特許庁の担当者はこんな風にコメント。
「この種の製品で”ボール”という単語が使用された場合、それは攻撃的な意味(すなわち睾丸という意味)に解釈せざるを得ません。」だそうです。
 商品の方はご覧いただければ一目瞭然。男性の睾丸を収納するためのポケットが前面についており、「あそこのポジションが収まり悪くて居心地が良くない」問題をうまく解決してくれる逸品です。なのでブランド名もコンフィボールズなわけですね。
 ちなみに、以前サタデー・ナイト・ライブのネタがもとで生まれたアイスクリーム、「Schweddy Balls」は発音が「スウェッティー・ボールズ(汗臭い金玉)」の発音に聞こえるということで、こちらも商標を却下されています。コンフィ・ボールズに関してはヨーロッパでは問題なく登録されていることから、この辺の判断には国によって様々なんですね。
 でもネーミング的にはいい名前だと思うんだけどなー。アメリカは意外と厳しいのねこの辺。

<ネタ元:‘Vulgar’ undies Comfyballs denied a U.S. trademark

12月

3

買い手はつくのか?ジェットコースター付きの家 in オランダ

By ono


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■中から外からぐいぐい走る
 ちょっといいなこれ。というわけでオランダからのニュース。ジェットコースター付きの家が売りに出されており、販売の行方に注目が集まっております。
 さてこの家があるのはオランダのエルメロ。オランダで最大の森林地帯があるという、緑の豊富なエリアですね。ここの住宅販売業者が、新たなニーズの開拓として(かどうかは知りませんが)ご覧のようなジェットコースターを備えた一戸建てを販売することにしたのです。
2014-12-03-02
 あら、ここはキッチン・・・?

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 中から外へ、めまぐるしく出入りします。

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 何か完全にジェットコースターありきの設計になっちゃってるね!

■買い手はつくのか?
 興味を持たれた方はいらっしゃいますでしょうか。ちなみにお値段の方は50万ポンド、日本円で約9300万円となっております。約1億円かー。ジェットコースターの値段を考えると安いような気も・・・?
 ちなみにこのお家、販売を開始したのは6か月前らしいのですが、未だに買い手がつかないという実は微妙な物件。今回、再び見学会を開催した所たくさんの方が楽しんでいってくれましたが、さてさて、彼らの食指が動くかどうか気になる所です。

 動画はこちら。

 それにしても豪快に家の中をレールが走ってますな。レールはたぶんある程度は取り外しができるんでしょうけど、これ、もしも窓とかガレージが開きっぱなしだとしたらちょっとすごすぎます(笑)

<ネタ元:House viewing – by roller coaster

10月

21

中国で、iPhone6プラス用にポケットをお直ししてくれる仕立て屋さんが登場!しかし・・・

By ono


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■中国でもiPhone6発売!
 うーん何だか中国らしくていいね!というわけで中国は上海から。携帯が大きすぎるならポケットを広げればいいじゃないというサービスが話題を呼んでいます。
 中国でも先日iphone6及びiphone6プラスが発売されたばかりなのですが、話題のiPhone6プラスは大きさが一万円札とほぼ同じということもあってその大きさで議論を呼んでいます。そんな中、上海の携帯キャリア、チャイナユニコムでは店内にご覧の通り仕立て屋さんのブースを設置。「6プラス大き過ぎですか?大丈夫、ポケットも大きく直してあげます」とばかりにサービスをしてくれるのでした。

■好評だったのですが・・・?
 ↑写真左にマイクを置いた女性が写っているように、メディアにも取り上げられ大きな話題となっているようですよ。私自身も今iPhone6に代えようか迷ってた所だったんですけど、こういう気の使い方っていいなあと思います。

 ・・・と、思っていましたら。なんとこのサービス、オランダで行われていたものをそっくりパクったらしいことが後日発覚。こちらはアムステルダムでのiPhone6発売時の映像です。


 これね。
2014-10-22
 すごいのは、後ろの説明パネルのデザインまでまんまパクっちゃってるということ。ある意味さすが中国と言いましょうか・・・。

 ただ、こういうサービス自体はとてもいいなあと感じているので、もうちょっとスマートに真似してほしかったなという気はいたします。iPhone6どうしようかなあ・・・

<ネタ元:Chinese telco hires in-store tailor to enlarge pant pockets for iPhone 6 Plus


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