Archive for the ‘その勢いは買う系’ Category

6月

7

【迷惑】散歩中の犬のフンを無くせ!巨大ウンチのオブジェで町にアピール

By ono


2016-16-17-01
■フンの放置が多い町
 犬のフンはどこでも問題なのね。という訳でスペインからのニュース。道路に犬のフンを放置したまま片付けない飼い主が多いため、こうした人々へ注意を喚起しようと大胆な方法がとられております。
 この場所はスペインのマドリードに近いトレロドネス。あまりにも散歩中のペットによるフンの放置が多いらしく、写真↑のように巨大なウンチのオブジェに警告看板を立て、街中に設置しているようです。

■毎日0.5トンのフンが
 町議会のスポークスマンのエンジェル氏は、ここトレロドネスでは6000匹の犬が毎日500キロのフンを路上に排出しているとし、こうコメントしています。
「このオブジェクトは、それ以上でもそれ以下でもありません。毎日これだけのフンが町中の道路に放置されているということです。散歩の後に道路をきれいにしていくことがどれほど重要かということをわかってもらえるよう、面白くて、かつあまり強引ではないやり方で理解してもらおうと思っているんです。」
 確かに。見回りとかして逐次注意するのも角が立ちますし、ということなのかな。ちなみに市街地以外にはもう少し小さめのこんなオブジェを各地に配置しているようです。
2016-06-07-03
 うん。こっちは石・・・かな?ちょっと小ぶりになっております。いつの日かこんなオブジェが必要なくなる日が来るといいですね。
 そう言えば、以前チェコで「犬のウンチと戦うスーパーヒーローが出現」っていうニュースを紹介しましたね。こっちはかなりの武闘派で、ウンチを放置した飼い主を見つけると走っていってウンチを手づかみ、飼い主の背中になすり付けて逃げて行くというすごく強引なヒーローでした。特殊能力は”逃げ足の速さ”。あと”フヒヒ”っていう笑い。彼はまだ頑張っているんだろうか。それとも平和な日は訪れたんだろうか。

関連:犬のウンチと戦うスーパーヒーロー登場!inチェコ

<ネタ元:Giant inflatable poop placed in Spanish town as message to dog owners

5月

6

シーズン到来!今年も芝刈り機レースが始まった

By ono


2016-05-06
■うちらはやっぱり芝刈り機だから
 カーレース界にもカートからF1まで様々ですが、忘れちゃ行けないのがこれ。というわけでイギリスからのニュース。英国の田園地方で開催されている歴史ある競技、芝刈り機レースが今年もイギリス南部で始まったとのことです。
 競技の内容はいわゆるローンモアと呼ばれる運転するタイプの芝刈り機を使ったカーレースなのですが、もともとは1973年、田舎のパブで発案されたものと言いますから40年以上の歴史があるレースなのですね。チャンピオンシップ制になっておりまして、シーズンは10月まで続きます。車種により3クラスがあり、基本的に刃は外して走ることになっているそうです。さすがに芝刈りをしながら走るわけではないのですね。

■こつをつかむのは大変だよ
 昨年のチャンピオン、ディーン・フューラー氏はこうコメントしてくれました。
「通常のカーレースとはちょっと変わっているんだよね。体の曲げ方、ブレーキのかけ方、いろんな路面への対応・・・。こつをつかめるようになるまでは3、4年かかったよ。」
 芝刈り機といえどもチューンナップしてありますので、時速4、50キロは出るとのことですのでなかなか侮れません。動画を見ますと結構シビアなレース展開となっているのがわかりますよー。

 ちょっと楽しそうだな・・・

<ネタ元:‘Lawn Mower Racing’ Is A Real Thing, Apparently

3月

21

ベーコンを焼くならライフル銃?2016ベーコン女王が見せる荒技、実は結構流行っていた

By ono


2016-03-21
■美女がライフル片手にベーコンを
 アメリカ人ならベーコンはこう調理しなくちゃ・・・ということでしょうか。アメリからのニュース。先月アイオワ州のでデモインでベーコン・フェスティバルというベーコン好きの祭典が開かれたのですが、この年のベーコン女王の座を獲得したアリソン・シェイファーさんがライフル銃の熱でベーコンを焼くという荒技を披露してくれています。
2016-03-21-02
まずは銃身の先にベーコンを巻き付けて、その上をアルミホイルで包みます。
2016-03-21-03
 あとはひたすら撃つべし!
2016-03-21-01
 美味しく焼けたわ!(映像はこちらから

■あのテッド・クルーズ氏もやってた
 すげーな。日本だとこの発想はなかなかできないです。そもそもその辺に銃がないし。彼女が使用していたのはARー15というライフル銃だそうです。
 ところで、このマシンガン・ベーコン、昨年結構流行ったらしく、あちこちで試す人がいたようです。実は、現在トランプ氏と候補者指名争いをしている共和党の第2位、テッド・クルーズ氏もこのパフォーマンスをやっていたようです。

 ラストの決め台詞、「マシーンガーン・ベーコン。はっはっは」が何かヤバいです。ヤバい発言というとトランプ氏ばかりが取沙汰されますが、実は白人保守主義者のクルーズ氏は彼に負けずかなりの過激な政策を唱えており、国民皆保険や銃規制に反対、妊娠中絶、障害者権利にも反対、挙げ句はメキシコ国境に巨大な壁を作ると言い出し、ほとんどトランプ氏と変わりません。アメリカって色々すごい国だよね・・・。

関連:ベーコン好きがベーコンフェスティバルで結婚式「ベーコンの次に奥さんが好き」
 ※アイオワのベーコンフェスティバルの様子を紹介しています。

<ネタ元:Woman Cooks Bacon With AR-15 Rifle. Breakfast Just Got Real.

2月

19

カナダの島「トランプ氏が当選したら、アメリカを脱出してうちへ来ませんか?」

By ono


2016-02-19-02
■もしもトランプ氏が当選しちゃったら・・・
 観光キャンペーンにも色々ありますけど、そうきたか、と思わず納得。というわけでカナダからのニュースです。もしもトランプ氏が大統領になったらうちへいらっしゃいという移住キャンペーンを立ち上げた島があるようです。
 で、この島はカナダの東部にあるケープブレトン島。この島が最近立ち上げた観光・移住のサイトが↑こちら。トップページにはこう書かれています。

Hi Americans! Donald Trump may become the President of your country!
If that happens, and you decide to get the hell out of there, might I suggest moving to Cape Breton Island!
やあアメリカのみんな!ドナルド・トランプ氏がひょっとしたらあなたの国の大統領になってしまうかもしれませんよ。
もしもそんなことが起きたら、そしてもしもあなたがそんなアメリカには居たくもないと思ったら、ケープ・ブレトン島へ引っ越しされることをオススメします。

 だ、そうです。すごいストレートな提案ですね。

■暴言・失言、とにかくひどいトランプ氏
 確かに、現在アメリカで大統領の候補者争いをしている共和党のトランプ氏はそのストレート過ぎる物言いでアンチが非常に多いことで有名です。「イスラム教徒を入国拒否しろ」「メキシコ人は婦女暴行犯、国境に巨大な壁をつくれ」「移民なんかくそくらえ」など、問題発言のオンパレード。そんな中、トランプ氏についてアンケートをとったところ”有権者全体の50%が大統領になることを「恥ずかしい」と答えた”そうです。人気と同時に嫌われ方も半端じゃありませんね。こうした状況を受けて、「アメリカなんか出てケープ・ブレトン島へ来ませんか」となった訳です。
 さて、仕掛人は同島のノヴァスコシア州シドニーでラジオのDJを勤めているロブ・カラブレスさん。
「大統領選挙の話題になると、ほとんどのアメリカ人ーだいたいは民主党の人なんだけどー私はカナダへ引っ越すわって言うんだよ。だったら僕たちの島に来ないか?って思ったんだ。イスラム教の人だって自由に歩き回れるよ。壁なんて屋根を支えているだけだしね。」

■たくさんの人に住んでほしい
 ロブさんはこう続けます。
「できるだけたくさんの人々にケープ・ブレトンに来てほしいと思っているんだ。すごく住みやすいし、美しい場所だよ。僕らはたくさんの人を必要としているんだ。」
 島には過疎化っていう問題もあるんでしょうしね。でもそういうことをユーモラスに持ちかけるって面白いなーと思います。ちなみに場所はこの辺です。
2016-02-19-01
 ちょっと地図が小さくてわかりづらいですけど、ケープ・ブレトン島は右側の赤いマーカー。ちなみに左の方にはアメリカのニューヨーク州、ペンシルバニア州、ニュージャージー州など。そんなに遠くはありません。きっと。移民排斥でギスギスしたアメリカはごめんだよという方はちょっと検討してみるのも良いかもしれませんね。
 個人的にはケープ・ブレトンの左側にあるプリンス・エドワード島の方に住んでみたいけどなあ。昔CDーROMの写真集買って眺めてたのを思い出したわー

<ネタ元:Canadian island welcomes Americans in event of Trump victory

2月

11

夢のよう?スロベニアで「ビールの噴水」計画が進行中

By ono


beer2_3572166b
■ビールの噴水がビュービューと
 お酒好きには夢のような企画が実現しました。というわけでスロベニアからのニュース。ビールが吹き出すというゴージャスな噴水の建設計画が進行しているそうです。
 これはスロベニアにある小さな町、ジャレツ。↑上のイメージのように噴水はいくつもあり、各地域のビールが飲めるという趣向になっているそうです。ただし、さすがに無料で飲み放題とはいかないようで、6ユーロ(約760円)を払って300ccのコップをもらい、それで3杯まで飲めるシステムになる予定。

■きっと観光の目玉になるはず
 さてこのビールの噴水、建設には35万ユーロ(約4500万円)がかかるという試算が出ています。地元の議員曰く、ビールの原料となるホップ農園が多いこの町には、この噴水アトラクションが原動力になってより多くの観光客を惹き付けることができるだろうとのことです。お金については議会による提供の他、提携業者や一般からの寄付などでまかなうつもりだそうです。
 もちろん、議会の中にもこんな施設は無駄遣いだと反対する人も多いのです。そんな金があるなら過疎地の人への水道整備を優先させるべきだろう、とのことです。ただし反対派の議員は全体の3分の1にとどまっており、たぶん議会は通過するでしょう。ジャレツの町にビールの噴水が吹き出すのは時間の問題のようです。楽しそうだなあ!

<ネタ元:Slovenian town to build ‘Europe’s first beer fountain’


QLOOKアクセス解析