By ono
「がらくたPodcast」第11回。先週のがらくたGalleryからいくつかニュースをピックアップしてご紹介していきます。相も変わらず頭の悪い感じのトークが続きますが、お暇な方はぜひともお付き合いくださいませ。
・庭を荒らすカタツムリ、食べて解決
・強盗に入ったら逆に姓の奴隷にされた男
・スコットランドにジェダイの警察がいた
パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ、マーサ(13分29秒)
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By ono
Woman given ASBO over noisy lovemaking
非常に悩ましいイギリスからのニュース。セックスの際の声が大きくて近隣住民に騒音被害を与えていた女性が、静かにするようにという市の命令を無視したために有罪判決を受けるという事件がありました。
この女性はキャロライン・カートライトさん47歳。夫であるスティーブさんとのセックスがうるさすぎると25件の苦情を警察が受理しており、地方議会の環境健康部では調査を決定。カートライト夫妻の住む部屋の隣に機械を取り付け音量を測定しました。その結果、防音壁など役に立たないくらいの叫び声や何かを叩く音が何度も記録されたため、正式に雑音減少の指導通知が警察から通達されたのですが、2人がこれを無視したために有罪となったようです。彼らには調査にかかった費用などを含めた515ポンド(約7万5千円)の罰金が科せられました。
当の本人キャロラインさんはなぜか猛反発。サンダーランドの法廷で判事にこう言いました。
「故意にやったわけじゃありません。誰も、何も傷つけたいなどと思っていないんです。」思ってるだけじゃ…ダメだと思います…(笑)
もちろん近隣の皆さんは大迷惑。ある人はカートライト夫妻のせいでこの2年間ろくに眠れなかったと言い、ある人はあまりの騒音のせいで引越しせざるを得なかったと言っています。
「性的な行為の音を聞きました。とてもうるさかったです。まるでとても痛いかのような、うなりやうめき、叫び声でした。」と隣人のレイチェル・オコナーさん。
「女性だけじゃないわ、2人とも声が出ていたもの。」
…まさか有罪判決まで出るなんてね。でも2年間もろくに寝れなかったという人にとっては万死に値するかもしれないね。そういえば昔の映画「摩天楼はバラ色に(マイケル・J・フォックス!)」で主人公の最初に引っ越して来たアパートの隣室がやっぱりセックスで大声を上げるカップルで、寝るのをあきらめた彼が声にあわせて指揮棒を振っていたのが面白かったな。
というわけで、何かと問題の起きやすいセックスがらみの過去記事を続きにまとめてみました。名付けて「世界のセックス・トラブル事件簿10」!
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By ono
Council uses cows to discourage bikers
牛もいい迷惑?イギリスからのニュースです。若者やバイカーを追い出すために、土地に牛を放すという対策をしている町があるそうですよ。
場所はサウサンプトンはスウェイスへリングにあるモンクスブルックという町。当局では、所有地がバイクに乗った若者に荒らされているので、その対策として8匹の牛を放したと発表しました。ハンプシャー州議会の代表はこう言っています。
「モーターバイクを乗り入れる子どもらについて、たくさんの不満が寄せられたため、牛の導入を決めました。」
牛が沢山いたら好きに走り回れないものね。番犬とも障害物とも違うけど、それなりに効果はありそうです。ただし、これに反対している人もいるようで、BTCスポーツ・アンド・ソシアルクラブのチェアマン、デイモン・ブラウン氏はこうコメントています。
「彼らは何の解決にもなっていないよ。ただ牛を連れて行っただけさ。長く牛を置いておけばおくほど、土地の被害もそれだけ大きくなるんだ。」
↑上の方達はサッカーでこの土地を使っているために、牛に占有されるたのを怒っているわけですね。BTCという団体では19のサッカーチームをサポートしているのです。新たに女子リーグも開催する予定だというデイモン氏は更にもう3つのフルサイズのピッチに6つのハーフサイズのピッチが必要だと要請しており、この土地が使えなくては困ってしまうのです。
「土曜と日曜にその土地をサッカーする子どもが埋めていたら、バイカーだって走るのが難しいってわかるでしょう。」
牛を連れてくるっていう奇策は面白いんだけどね。サッカーも大事だし。
牛が避けれてこそ英国の一流プレイヤーだろ。
たまにはいいこと言うじゃない…ってええぇ?そうなの?
<ネタ元:Telegraph.co.uk>
By ono
Scottish police say their religion is Jedi
みんなきっとフォースを持っているんでしょうな。イギリスはスコットランドからのニュース。とある警察の署員8人が自分らの宗教を「ジェダイ」として登録していることが明らかになったそうです。
場所はスコットランドにあるストラスクライド警察。警官と一般スタッフが個別資料に自分の宗教をジェダイであると書いてあるそうで、これは英国全域の警察において何人が「ジェダイ」を宗教としているか調べている中で明らかになったそうです。ちなみに他地域には一人もいなかったとか。
とりあえず捕捉しておくと、ジェダイとは映画「スターウォーズ」シリーズに出てくる架空の言葉(いや実際にいるのかもしれませんけど)で、「銀河系の自由と正義の守護者」を表すそうです。有名なジェダイの騎士としては、ルーク・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービやヨーダなどが映画に登場しますね。はるか銀河のかなたの世界で彼らは「フォース」を使って”ダークサイド”に落ちたダース・ベイダーらと戦いを繰り広げます。調査の編集担当、クリス・ハーバートはこうコメントしています。
「ジェダイの警察官とスタッフがいるので、ストラスクライドの警察はフォースが強いですね。」
「遥か彼方の銀河で遠い遠い昔にいたというジェダイのメンバーの幾人かは今のグラスゴーとそれを囲む通りを住まいとして選んだのでしょうね。」
ストラスクライド警察のスポークスマンはこのようにコメント。
「調査の要請を受けたときに、うちの10人(警官8人とスタッフが2人)は自分たちの宗教を”ジェダイ”と書いたようですね。」
「モニターされたのは6つの要素で、年齢、傷害、性別、人種・宗教と信念、そして性的嗜好です。情報は自発的に提供され、安全に保管されました。」
ちなみに一般を対象にした2001年の調査では、イングランドとウェールズにおいて約39万人の人々が自身の宗教を「ジェダイ」と書いているそうで、調査当局ではこれを一つのカテゴリーとは認めず、無心論者として計上したそうです。スコットランドでは14,000人がジェダイを信仰していました。ストラスクライドはスコットランドでは一番大きな警察で、8200人の警官と2800人の一般スタッフが働いています。
きっと毎日の挨拶は「May the force be with you」だと思うんだ。ストラスクライド警察の皆様も、フォースと共にあらんことを!
そういえばこんなのもありましたな。
映画「スター・ウォーズ」での、名台詞を教えてください。(Yahoo!知恵袋)
個人的に好きなのはこれ。
「Do,or do not. There is no try.」
やるかやらないかだ。試してみるなどない。byヨーダ
<ネタ元:Metro.co.uk>
By ono
Police: Woman kept robber as sex slave
どうみても企画ものAVじゃないですかみたいなニュースがロシアから。女性の美容師が、押し入って来た武装強盗を捕まえて逆に監禁、3日間に渡りセックスを強要するなどしたとして逮捕されたそうです。
モスクワタイムズが水曜日に報じたところによりますと、32歳の男が3月14日午後5時頃にヘアサロンに押し入り、銃を振り回して従業員と客にお金を要求しました。しかし当時店内にいた美容師(28)は格闘技のトレーニング経験があり、男に反撃を加えると、あっという間にドライヤーのコードで男を縛り上げてしまったのです。ただし、問題はこの後でした。
警察の発表では、この美容師の女性は48時間の間犯人の男性に手錠をかけラジエーターに繋いで監禁、口も塞ぎました。さらに彼女は男にバイアグラを強要(!)、何度もセックスをさせたそうなのです。その後満足したのか女性は男性を解放しました。男は性器を怪我しており、その処置をした後で警察に向かったとのことで、これにより事件が発覚。
男は自分が受けた行為に対して、美容師を正式に訴えたらしく、その翌日に女性の方も男性の行った強盗行為を正式に訴えたそうです。警察筋では以下のようなコメントが得られたとのことです。
「今後どうなるのかは全くわかりません。が、両者とも刑務所に入れられる可能性があります。一方は強盗で、もう一方はレイプと暴力で。」
…どっちもどっちという感じなのですが、やっぱり気になるのはこの女性美容師のルックスかと…。天海祐希似だった場合と北斗晶似だった場合で強盗に対する同情の具合が全然違ってくるような気がするのです。なにぶんロシア語が全くダメなのでソース記事にあたれないのが残念なところ。写真が見つかったら真っ先にご報告しますね!”探すんじゃなかったorz”みたいな結果になりませんように…
補足(4月17日)
やはりインパクトのあるニュースだったので、他サイトでもこのニュースが紹介されたりして徐々に詳細がわかってきましたよ。まず、強盗としてヘアサロンに押し入った男はヴィクトル。目にモザイクが入っていますが、写真はこちら。
スリムですよね。弱そうとも言えますね(笑)。で、気になる美容師の女性なんですが、28歳で名前はオルガ。写真はこちら。やっぱりモザイクはあるのですが…
うむ、そう悪くはないのではないか…?ちなみによりソース記事に近いと思われるlife.ruの記事によると、オルガは空手の黄色ベルトだそうです。黄色帯っていうのもなんか微妙じゃない?白帯の一個上ぐらいでしょうし…。
彼女は強盗の要求通り現金を渡すふりをしてヴィクトルを床に殴り倒し、お店にいた客には自分が警察に通報するからと帰していますね。その後ユーティリティ・ルームに男を監禁した後、「私に好きなようにさせるか、それとも警察に連れて行くかどっちだ」みたいなことを言って、3月14日から16日まで3日間バイアグラを飲ませながらレイプしたということのようです。ただ、オルガはヴィクトルには新しいジーンズも買ってあげたし、食べ物もやった、帰すときには1000ルーブル(約3000円)やったじゃないかとも言っているようです。3000円ねえ…
<ネタ元:UPI.com>