By ono
■それはシャワー中の出来事だった
びっしょびしょだったと思いますね。シャワーを浴びてる最中に自宅の自転車が盗まれているのを見つけた女性が、ずぶぬれのまま飛び出して行って自転車を取り戻すという事件がありました。イギリスからのニュース。
この女性はドーセットのロンガムに住むレズリー・デッドマンさん。前市長さんなのです。彼女が先日自宅のバスルームでシャワーを浴びていると、窓から自転車を盗んで行く男が見えたのですね。怒り心頭のレズリーさんはシャワールームを飛び出し、体もふかずにジーンズとセーターを急いで身に着け、愛車のジャガーに乗って自転車を追いかけたのでした。
■車で激突、泥棒を阻止
猛スピードで目標の自転車を追いかけること1マイル、犯人を見つけた彼女は自転車を追い抜くと行く手をさえぎり、自転車を車に激突させたのです。犯人は地面へと転がりました。彼はレズリーさんを罵ってきましたが、彼女が自転車を盗まれた本人だというと足を引きずりながら逃げて行ったそうです。
お孫さんのいるというレズリーさんはこうコメントしています。
「あのときは、恐れと怒りで震えていました。ずぶぬれだったので、まるで野人みたいに見えたんじゃないかしら。誰かが私の自転車を盗んだことに激怒していたんです。それで自分で取り返すことにしたの。何度でもやるわよ。」
■ただ今犯人逃走中
ちなみに犯人は若者ではなく中年の男性だった、とレズリーさんは証言しています。彼女は激突して壊れてしまった自転車を車の後部に押し込み、自宅まで帰ってから警察に電話をしました。泥棒は身長約6フィート(約183センチ)、赤と茶色の髪の毛に白いベースボールキャップをかぶっていたということで、ドーセット警察では現在犯人の行方を追っています。
ということで、体中びしょぬれの女性が髪を振り乱して追っかけてきたらちょっと恐いかもよ…。シャワー中なら追っかけて来れないだろ的発想はどうも通用しないらしいことがわかりました。みなさんもやめといた方が無難です。
<ネタ元:Telegraph.co.uk >
By ono
「がらくたPodcast」第23回。先週のがらくたGalleryからいくつかニュースをピックアップしてご紹介していきます。また下ネタではしゃいでしまった…いい大人が…。セックスアカデミーの記事なんて拾ってきた管理人の責任かもしれないけど。それでは行ってみましょうっ
・財布に赤ちゃんの写真を入れるといいらしい
・セックスアカデミー、ベルリンにオープン
・運転席でシャワーの男がつかまる
パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ、マーサ(14分04秒)
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By ono
■ビールを積んだトラックの事故
「もったいない!」という酒飲みの声が聞こえてきそうです。アメリカはウィスコンシン州からのニュース。ビールを満載した輸送中のトラックが事故、道路がビールであふれかえるという事件がありました。
事故が起きたのはハイウェイ151。 ウィスコンシンジャーナルの記事に事故処理チームのショーン・カーナハン氏が語ったところによりますと、事故で半分横転しかけたトラックを起こそうと牽引しながらも、まだ荷台に残っている冷えたビールが欲しいという欲求はまったくおきなかったと言っています。
■あまりの臭いに酔っ払う?
「本当です。この臭いを嗅いだとたん、まるでビールの風呂に使っているような気持ちになって、何もほしくなくなりましたよ。」
事故を起こしたビールトラックには、44000ポンド(約20トン)のバドライト・ライムが積載されており、トラックの後部からはビールの川が流れていた、とのことです。事故処理に当たったスタッフは、破損を免れたビール瓶を手作業でおろす作業をしなければなりませんでした。
ビールのお風呂状態だった事故現場を見てステート・ジャーナルに通報した人はこうコメント。
「あれほどのビールが道路に流れて、圧倒的でしたよ。」
20トンのうち何トンが流れ出したのかはわかりませんが、「ビールの川」というぐらいだから、ものすごい臭いだったでしょうね。ビールを飲みたいという欲求を満たすほどのあふれる香り。流れるビールを見て「急いで口で吸え!」みたいな人がいなかったのかどうか非常に気になる事件ではあります
<ネタ元:Wisconsin State Journal >
By ono
■角を生やした悪魔さん35歳
なにこれこわい。ある男性が、せっかく自分の顔を悪魔っぽく整形したのに夜間の外出を禁止されて残念がるという事件がありました。イギリスからのニュース。
この男性はケント州に住むギャビン・パスロウさん(35)。3552ポンド(約55万円)をかけて自らの顔を整形、牙をとがらせ、舌の先端を2つに切り、頭にはこぶをつくり角にしたのです。名前もディアブロ(イタリア語で悪魔の意味)に変えました。「魔王」っぽく見せるために体もワークアウトしてきたといいます。
■禁止の理由は自業自得
ギャビンさんは州から夜間外出禁止令を言い渡されました。体に電子タグをつけ、午後5時から翌朝午前5時まで自宅にいなければならないというものです。なぜそうなったかといいますと、見た目が物騒だから…ではなく、多額の費用がかかる悪魔整形のために社会保障給付のお金を不正受給したからなんだそうです。このため彼は4月から200時間の地域奉仕活動を命令されていました。けれども、体調が悪くてこの活動が完遂できないということで裁判所に申し立てた結果、外出禁止の処分になったようですね。
■反省しつつもまだ上を目指す
そんなどうにもダメダメなギャビンさんはこうコメント。
「バカな過ちで、本当に申し訳ありません。不正をしたお金は現在返しています。とても反省しています。自分のルックスにはまあまあ満足していますが、私が目指しているのははるか先です。」
…というわけで、彼の肉体改造はまだまだ続きそうですね。離婚しており2人の子どもがいるというこの方、最高の反面教師としておやじの背中を見せ付けてあげてほしいと思います
こんなお父さんは嫌だ。
でもこんな姿のパパが一緒に歩いてたら不審者とかに襲われることはなさそうだね。
一番の不審者はこの人だけどね。
<ネタ元:Metro.co.uk >
By ono
■パロディのPVでプロポーズ
嫌いじゃないです、こういう人。イギリスからのニュース。自分が出演するパロディのミュージックビデオを制作し、デートの最中こっそり映画館で流してしまうというプロポーズを行った人がいたそうですよ。
この方はBBCでレポーターを務めるビート・シムソンさん26歳。先週の金曜日、この日はガールフレンドのハンナ・マクドナの誕生日だったのですが、一緒に映画を観に行こうと提案。2人で映画館へ出かけました。
ところが、場内が暗転して映画が始まるとハンナさんはびっくり。普通に広告が入った後、突然巨大なスクリーンにパンツ一丁のビートさんが出演して、ダニエル・ベディングフィールドの歌を歌いながら踊っているんですから。もう一度言います。パンツ一丁です。
■感動?のプロポーズは大成功
5分程の映像が終わり劇場が明るくなると、そこにはハンナさんに向かってひざまずいてプロポーズをするピートさんがいました。周りの観客は大喝采。プロポーズは大成功、ハンナさんは泣きながら「イエス」と言うのが精一杯だったとのことです。おめでとうございます。
というわけで、こちらがそのピートさんが上映した映像。ちょっとご覧下さい。
それにしてもなぜ…なぜパンツ一丁なのか…?BBCのレポーターとのことですが、ひょっとしていつもこの格好なのか?ちゃんとシーンごとにパンツを履き替えている細かさも見のがせない謎のピートさん。管理人は大好きです。変わったプロポーズをこのブログでもずいぶんとネタにしてきましたけど(例えばこちら )、この映像と映画館を使った今回のプロポーズ、かなりいい感じの部類に入るのではないでしょうか。皆様のプロポーズの参考になれば幸いです。
何げに映像が強烈なので、「ダニエル・ベディングフィールドのこの曲を聴いたらパンツ姿のピートさんしか浮かばなくなってしまった」とお困りの方には本家のちゃんとしたPVをご紹介しておきますね。以下のリンクからご覧下さいませ。
Daniel Bedingfield – If You’re Not The One
<ネタ元:Metro.co.uk >