Archive for 6月, 2010

6月

20

デベナムデパート「修正した写真は禁止!」

By ono


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■「修正された写真は使わない」
修正するのは良くないよ!ということで、イギリスのデパート、デベナムではアパレル関係で修正したモデルの写真を禁止すると発表したそうですよ。
 ちなみに上の写真がその例として同社があげているもの。左の方が修正済みなんですけどわかりますかな?ウエストのくびれが強調されたり、お腹のラインがなだらかになっていたり、首が細くなっているのですね。胸の谷間もより強調されています。経営陣が言うところによりますと、今回はこうした修正を排除した「ナチュラル・ビューティー」のモデルを使うことにする、というキャンペーンのようです。

■「自然な美しさ」を出していきたい
 ファッション産業ではしばしばエアブラシなどでモデルの写真を処理した、実際よりもスリムだったりきれいに見せようというトリックが使われています。一見完璧なボディを持っているように見える上図のような写真はパソコンなどで後から作りこまれたものなんですよね。
 オックスフォードにあるデベナムの本店では写真に「ここを直しています」という手書き風の注釈をつけ、こんなメッセージを投げかけているんです。
 「我々は、自然の美しさ、ナチュラルビューティーを尊重しています。このイメージ(修正していない方)はエアブラシ処理されていません。あなたはどう思いますか?」

 ファッション誌やポスターなどで修正処理した写真がどんどん当たり前になってきているという事実を、同社では懸念しているということなのですね。将来的にはあらゆるファッションカタログや広告などで修正した写真を禁止していくつもりだと明言しています。小売部門のクリエイティブ&ビジュアルディレクターのマーク・ウッズしはこんなコメント。

“We want to help customers make the most of their beauty without bombarding them with unattainable body images,” he said.
「我々は、お客様に対して”到達不可能な完璧ボディ”でプレッシャーを与えるのではなく、ご本人の良さを最大限に活かすことをお手伝いしたいのです。」

■意外と反発はない様子
 さて、ファション産業の側では概ね歓迎する動きのようですよ。例えばファッション・コメンテーターのカリン・フランクリンのコメント。
 「小売業者の側には、デジタルな修正操作に対するスタンスを持つ力があります。正直なファッションとビューティーは、すべての女性にとってとても重要です。」
 自由民主党の議員で今回のキャンペーンの共同創設者でもあるジョー・スウィンソンさんはこんなコメントを。
 「今後、ますます多くの人が女性を美しく見せるためにエアブラシ処理をする必要はないと理解してくれるようになるでしょう。」

 確かに昨今のファッション誌では、むしろ修正していない写真の方が少ないだろうなとは思います。女性をより綺麗に見せるために、ということなら写真の修整もお化粧の一環じゃないのかと管理人は思ったりもするのですが、例えば自分の写真が明らかに修正されていたら、ちょっといやだなあという女性がいるのも確かにわかります。
 さて、女性的にはどうなんでしょう。今度いろんな人に聞いてみようかな。あなたはどうかしら?

<ネタ元:Telegraph.co.uk

6月

19

あそこをワックス脱毛したら大惨事に!

By ono


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■動機はとても素晴らしいのだが…
 さてそろそろ夏も近づいてきて水着に備えたお手入れも本格化してくる季節ですが、そんな皆様を恐怖のどん底に叩き込む事件が発生しました。イギリスからです。あそこの毛をワックス脱毛していたら皮膚がめりめり剥がれてしまったというのです。
 被害にあったのはジョー・クーパーさん24歳。彼とその友人たち10人は、先日ビストールにあるパブでチャリティーのイベントを開催していました。地元の病院「レスター・ロイヤル・インファーマリー」の小児科を応援するための資金を集めようという目的です。

■ワックス脱毛で病院へチャリティ
 で、そのチャリティーの内容というのが、「裸になってワックス脱毛をする」という本当にしょうもないものだったのです。どうやったらそんなことでお金を集められるのかが不思議といえば不思議ですが、ともかく彼らは胸に脱毛用ワックスを塗ってベリベリとやり始めました。そして、もっと派手にやろうぜということで名乗りをあげたジョーさんだけが、「メイル・ブラジリアンワックス」と言われる、性器やビキニラインを含む陰部の完全な脱毛にチャレンジしたのです。
 …ところが。ワックスをベリベリと剥がしたところ、ムダ毛だけではなく、金玉の袋の皮膚まで根こそぎ剥がれてきてしまいました。激痛と血まみれの彼はすぐさま病院へと運ばれたそうです。後でわかったのですが、7層あるという睾丸の皮膚の6枚までが剥がれてしまっており、もうすこしで中身が出てしまうところだったとか。まったく洒落になりません。

■意外と集まったチャリティの金額
 現在は回復に向かっているというジョーさんはこんな風にコメント。
 「どんなに笑われたかは想像がつくでしょう。皮肉です。私は病院の彼らをチャリティで助けているはずでした。けれども結局彼らが私を助けることになりました。とにかく、助かった私はとても幸運です。」
 さて、色々ありましたが、最終的には今回のチャリティで彼らは合計40万円ほどを稼ぎ出したとか。なんだかんだですごいなあ。体を張ってます。ちなみに「ブラジリアンワックス」という言葉を管理人は今回はじめて聞きました。主に女性がやるもので、陰部の毛を根こそぎ脱毛するやり方なんだとか。ワックスでベリベリッでしょ?女性は大変だなあ…

<ネタ元:UPI.com

6月

17

ライオンの檻に落ちた雛、なぜか共存

By ono


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■据え膳食わぬは…あれ?
 ↑の写真は、フクロウの子どもがあわや補食される直前…ではありません。仲良くしているわけでもありませんが、なんとなく放っておく感じでしょうか。イギリスからのニュースです。
 ここはデボンにあるペイントン動物園。木の上に作られていたフクロウの巣から雛が下へ落っこちてしまいました。落ちた所はどう猛なインドライオンの住む檻です。雛はすぐに彼らのおいしい餌になってしまうだろうと思われたのですが、なんと彼は3日間檻の中でライオン達と一緒に暮らし、不器用ながらもどうにか飛び立っていったそうです。

■原因は不明
 写真は、元教師のシーラさん(64)が撮影したもの。ライオンは7歳のメスでインドゥー。以下、彼女のコメントです。
 「雛がライオンの檻に落ちてきたとき、人がたくさん集まってきて心配したんですが、実際は無力でした。ライオンのうちの一頭が雛の方へ歩いていって、絶対に食べられてしまうと思ったのですが、彼女は全く気にしていないようでした。あの子が飛び立つまで、スタッフもそこへは入ることができなかったようです。」
 シーラさんの証言によると、以前ライオンの檻にハトが着地したときはすぐに食べられてしまったということなので、フクロウも実はけっこう危なかったのですね。
 ちなみにこのインドライオン、絶滅危惧種に指定されており、インドにもすでに300頭ぐらいしか残っていないのだとか。この動物園でも繁殖プログラムを策定しており、種の保存に努めているそうですよ。

 ライオンの渋い表情が、なんだか「お前じゃ腹のたしにもなんねーしな…」とぼやいてるようです。ともかく無事でよかったね。

<ネタ元:The Sun

6月

16

盗みに入った家で皿洗いをする強盗

By ono


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■せめてものお返しに?
 盗みに入った家で御丁寧に皿洗いをしていってくれるというよくわからない強盗が捕まりましたよ。イギリスからのニュース。
 犯人の男はリー・ディクソン35歳。どうも仕事がなくなってしまったために借金の1万ポンド(約135万円)が返済できなくなり、宝石や現金を盗みに入っていたということのようです。彼は10ヶ月の間様々な家に侵入し、105件の家から合計12万ポンド(1624万円)もの金品を盗んでいました。
 ブリストル刑事裁判所の陪審員によるとディクソンは「紳士的&慈善的スタイル」の強盗を行っており、盗みに入った家ではキッチンで皿洗いを済ませ、家屋の被害なども最小限になるように気をつかっていたとのことです。

■妻は全く気がつかず
 彼には妻がいましたが、夫の借金については何も知りませんでした。ディクソンは普通に仕事に行くといって出かけていたので、彼が郊外の家に侵入し、フェアリー・リキッド(洗剤の銘柄)を愛用していることも気がつかなかったようです。
 彼は結果的に逮捕されましたが、自分が盗んだマークス&スペンサーの商品券を使ったことで足がついたとのことです。またその後調べてみたところ犯人と同じ指紋が100以上の現場に残されていたことが判明しました。捜査に当たったニコラ・カフリー刑事巡査は彼のことをこうコメントしています。

■あまりに普通で見つけられず
 「彼は協力的で、それぞれの強盗を全て認めています。ドラッグやギャンブルのためではなく、毎日の生活を支えるために一人で犯行を繰り返していたようです。」
 「彼を捕まえられて嬉しいです。とにかく大変な捜査でしたから。彼は本当に普通の男で、まったく目立たなかったからです。」

 というわけで、あまたの犯罪の反面、日常があまりに普通だったために周囲の彼を知る人間も非常に驚いているとか。それにしても盗みに入った家で皿洗いとはねえ。平均すると単純計算で一軒の家あたり15万円ほどを盗んでいることになりますが、皿洗いの駄賃にしては少し高すぎたんじゃないかな…

<ネタ元:Metro.co.uk

6月

15

店員VS客、ハンバーガーのぶつけ合いに

By ono


20100615.jpg■ハンバーガーで大乱闘
 こういうどうでもいい感じのニュースがすごく好きです。アメリカはミシガン州からのニュース。ファーストフード店ウェンディーズのドライブスルーにおいて客と店員が言い争いになり、互いに食品をぶつけあうという凄惨な事件が起こったもようです。怖いですね。
 カラマズー警察によりますと、先日の12時17分ごろ、争いが起きているという内容の通報を受けた警察が現場のウェンディーズに急行すると、ドライブスルーのあたりには食品らしきものが地面に散らばっているのを発見するだけでした。
目撃者の証言によりますと、以下のようなことだったようです。

■注文と違う!
 自動車に乗った4人組がウェンディーズのドライブスルーに入ってきて注文をしたのですが、商品が渡された直後に注文通りじゃないと文句を言い出し、窓口の店員と口論になったそうです。車に乗っていた客が怒って店員に飲み物やハンバーガー、フライを投げつけると、従業員の方は投げられたものを片っ端から客に投げ返した、とのこと。これに更にカッとなった客はその場で車を降り、店内に乱入してきて店員と喧嘩になったそうです。
 店内に入ってきた2人が逮捕されており、現在暴力と過度の雑音で嫌疑をかけられているとのことでした。

blah.gifいい感じでどうでもいいニュースだね。
bigsmile02.gifハンバーガーはこの後スタッフがおいしくいただきました。
blah.gifテレビじゃないんだよ!

<ネタ元:mlive.com


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