By ono
■すかさず一つをズボンの中へ
こんなくだらない事件もちゃんと報じてくれちゃうのがインターネットの最大の恩恵だ、と個人的に歓喜しているアメリカはサウスカロライナ州からのニュース。
事件が起きたのはマクドナルド。ロリ・シャノン・ターナー(39)は日曜の朝にサンドイッチを2つとコーヒーを注文しました。ところがこの女性、店員がコーヒーを用意している間に、先に受け取ったサンドイッチのうち一つをすかさずズボンの中に突っ込むと、「2つ頼んだのに一つ足りない!」と文句をつけ始めたのです。店内の従業員は確かに2つお渡ししたので、と要求を拒否するとターナーは店員に向かって叫び始めたといいます。
■ズボンには大きなシミが…
店からの通報を受けてスパータンバーグの保安官が10時半頃にお店に到着。話を聞くとどうやらターナーはお酒を飲んでいるらしいこと、そしてズボンに大きなシミが付いているのが見えた、と報告しています。彼女は服には何も隠していない、と抵抗しましたが、女性捜査官が呼ばれてくるとズボンの中からサンドイッチを取り出した、とのことです。
調べによるとターナーには万引きなどの前科があり、今回も治安便覧行為の嫌疑を受けています。彼女は262ドルの保釈金を言い渡されたということです。
なんとかしてもう一個食べたかったという気持ちはよくわかるんですが、手口があまりに雑なのが残念なところ。今度はもうちょっとうまいやり方を考えてみていただきたいと思います。お疲れ様。
<ネタ元:wspa.com >
By ono
今週もトミノとマーサが用事で参加できず。再び助っ人のむっちゃんを迎えて小野と2人でお届けとなりました。それではがらくたpodcast#74いってみましょうっ
・強盗、手が滑って銃をぽろり
・美人モデルが新党結成、太ったら課税!
・酔っぱらい、ワニにまたがろうとして大怪我
パーソナリティ:オノ(管理人)、むっちゃん(15分16秒)
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By ono
■ハトが持っていた手紙
いったいどんな人生だったのかしら。中国は鄭州からのニュースです。町で拾ったハトが何やら手紙のようなものを持っており、これがどうも遺書らしいと言うことで話題になっています。
先日ヤンさんという男性が鄭州の郊外にある住宅地でハトを拾いました。彼はこう証言しています。
「私たちはそのハトを仕事場に連れて帰り、エサを与えていたんです。そのとき、ハトの足に何か巻物が金色の糸で結ばれているのに気がついたんですね。私は好奇心でその紙を読んでみました。どうもこの紙は遺書のようで、驚いてすぐに連絡をしたんです。」
手紙(遺書)の差出人には「 Shiyazi」と書かれているのですが、これが誰のことなのかは未だに判明していません。内容はガールフレンドに宛てて書かれたもののようで、文章はこうでした。
「僕は君のことを傷つけたりしなかったよ。5年間も一緒にいたんだ。僕がどんな人間か、まだわからないのかい?僕たちの”リトル・グレー”がただのハトで残念だ。彼が言葉を話せたらどんなに良いだろう。そしたら彼は私の無実を証明してくれるというのに。僕にはもう他に術がない。死しか解決方法はないのだろうか?君を愛することはとても大変だね!これが僕の最後の言葉だ。」
■ハトは他人のものだった?
地元のハト飼育グラブのメンバーでは、このハトは恋人同士が手紙をやり取りするのに使っていた、しかし途中でこの近所に着陸して飛行を中断してしまったのだろうと推測しています。また、ハトにはマーキングがされており、「CHN2009-16-058201」という番号はマーさんという人の飼っていたハトだと判明しています。彼は昨年のハトレースで一羽のハトを失ったらしく、それがこのハトではないかとのこと。ただし、誰がこのハトにメモを持たせたのかはまったくわからないと言っています。
というわけで、ハトもShiyaziさんのものではなく、手がかりがつかめない状況です。彼は本当に亡くなってしまったのか、恋人はどこにいるのか、非常に気になるニュースでした。
演出としては良いんだけど、届かないんじゃなー…
今さらふった男から遺書が届いてもショックなだけだし。届かなくてオKなんじゃないの?
ドライすぎるよ!
<ネタ元:Telegraph.co.uk >
By ono
■酔った勢いで…
こういう人嫌いじゃないんだけどな。オーストラリアからのニュース。ペニスにつけたピアスを使って瓶の栓を開けた警官が首になってしまったのですが、解雇は不当だとして訴えているそうですよ。
舞台となっているのはニューサウスウェールズ州。事件そのものは2008年12月、中華料理レストランで行われた職場のクリスマス・パーティーの席で起きたものだそうです。巡査部長のアンドリュー・ローレンスさんは酔っ払った勢いで服を脱ぎ、ペニス・ピアスに栓抜きを装着してうまいことビールを開けたのです。…まあ、ここまでは良かった。
しかしこれがあまりに下品、それなりの役職にある上官のやることではないと避難を受けてしまい、最終的にローレンスさんは職を追われる羽目になってしまったのでした。
■同僚もけしかけた
シドニーで行われた裁判ににおいて、彼は「同僚がやれやれと自分をけしかけた」のでやったと主張。また、ペニス・ピアスの話をした際に一人の女性が見たいと言った、とも証言しています。ローレンスさんの弁護士は彼の行いが不適当だったと認めた上で、”無情な解雇”を再考してもらうよう依頼。彼は罪を犯すつもりではなかった、と訴えています。現在彼はパートタイムで仕事をしているそうです。
■一方で賞賛の声も
しかし、捨てる神あれば拾う神あリ。オーストラリアが誇る(?)ペニス芸「パペトリー・オブ・ザ・ペニス」のプロデューサーが彼のことを素晴らしいと絶賛、ぜひ一緒にやらないか的なメッセージを表明しております。
「私は、彼が真剣に我々の申し出を考慮することを望んでいる。」とプロデューサーのデイビッド・フォスター氏。
「オーストラリア人の仲間として、私はペニス・アーティストが一般の犯罪者のように扱われるのは不名誉であると思うね。彼が発明した芸は昇進に値するよ、けして解雇通知なんかではなくね!」
というわけで同業者からは熱烈なオファーが届いているわけですが、ローレンスさん的にはどうなんでしょ?管理人もせっかくの彼のショーマンシップを伸ばせる場があるなら第2の人生はそれでいいんじゃないかと応援したい気持ちでいっぱいなんですけど…
■オーストラリア発、パペトリー・オブ・ザ・ペニス
ところでさっきから出てくる「パペトリー・オブ・ザ・ペニス」とはいったい何者だ、という話なのですが、これはもう読んで字のごとし、ペニスを操り人形に見立てて様々な形を創りだすという最高にくだらないパフォーマンス。オーストラリア発の舞台で、世界中をツアーして回っています。彼らの芸はさすがにものがものなので露骨に映像には載せれないのですが、宣伝としてはこんな感じね。
どんなものなのか、ちょっぴり観てみたい気もしますね!ただし日本国内においては受け入れられる要素がちょっと少ないように思いますので、「やっと俺の出番だ」と思った方はオーストラリアでデビューするのが良さそうです。
参考・関連:
Puppetry of the Penisを見に行ってきました(たまぴーの地球の飲み歩き方)
Puppetry of the Penis公式HP
自分のペニスでパペット遊び→逮捕
<ネタ元:whatsonxiamen.com ・Metro.co.uk >
By ono
■今度は博物館で働いてみよう
そういえば昨年オーストラリアのハミルトン島で「世界最高の仕事」の求人が話題を集めましたが、今回はシカゴの博物館が舞台となって1ヶ月で1万ドル(約86万円)の求人を出していますよ。
求人を出しているのはシカゴ科学産業博物館。「マンス・アット・ザ・ミュージアム」という企画で、採用された人はここに1ヶ月間寝泊まりし(外出は不可!)、施設内をくまなく回ってブログなどでレポートすることが求められています。期間は今年の10月20日から11月18日まで。ちなみに採用された方には施設の中に16フィート(約4.9m)四方の”ガラス張りの”部屋が用意され、ここで仕事をしながら暮らしてもらいます。この部屋に博物館から毎日、今日はこれをやってくださいというチェックリストが届くんだそうです。
「もちろん、この部屋でアインシュタインになれというわけではありません。科学の基礎知識が欠けているからといって不採用にはなりません。これは一種の”リアリティ・ショー”ですね。でも”サバイバー ”ほど過酷ではありませんよ。」
さてこの博物館、施設内の総面積はなんと14エーカー、東京ドーム1.2個分です。潜水艦U-505やボーイング727、Ju87シュトゥーカにスピットファイアなど実物車両などの展示が多いほか、自分でオーダーしてその製造過程が見学できるトイメーカー3000など、非常に興味をそそる博物館なのです。ある程度の英語力と、最低限カメラを扱えてブログが書けるパソコンスキルがあれば応募できるということですので、興味のある方はエントリーしてみてはいかがかしら?応募はこちらから。
・Month at the museum
個人的に「イート・スリープ・サイエンス」っていうキャッチフレーズがすごくツボです。食べて、泊まって、サイエンス!
<ネタ元:msichicago.org >