Archive for 3月, 2011

3月

31

サッカーファン、死んでも棺に入って試合を応援

By ono



■なんとか試合を見せてあげたい
 棺になってもひいきののチームを応援する、凄いファンが現れました。というわけでコロンビアからのニュース。
 写真の棺に入っているのはクリストファー・ハッカミさん、17歳。彼が生前愛したククタ・デポルティーボの試合があるジェネラル・サンタンデル・スタジアムに駆けつけました。というか彼の友人達が勝手に連れてきました。ハッカミさんは先日銃で撃たれ、亡くなったのです。
 友人達は彼にククタ・デポルティーボの試合を何としても見せてあげたいと考え、斎場から彼の遺体が入った棺を運び出し、会場まで運んだのでした。

■会場側としては困惑気味
 彼を最後に診た医者のフリオ・リヴェラ氏はこうコメントしました。
 「彼らは本人の遺体を運び込みました。こんなことが起こるのは世界でも初めてだと思います。」
 スタジアムを運営する当局では、誰がこの事態を許可したかについて早急に会議を開くつもりだと言っています。

■彼のおかげ?1点ビハインドをはねのける
 良いことか悪いことはさておき、ハッカミの来場はククタに良い影響を及ぼしたのかも知れません。彼がやってきたときは既に試合開始後30分が経っており、この時ククタは1-0で負けていましたが、すぐにチームは得点を挙げ、1-1に持ち込んだのです。
 この後彼は試合を見届け、静かに埋葬…されたはずです。記事がここで終わっているのでなんともわかりませんが…大丈夫だよね?

 その時の映像がこちら。

 なんていうか、盛り上がってます。

blah.gif遺影くらいにしとけば良いのに。
bigsmile02.gif棺のふたをとってあげないと試合が見えないんじゃないの?パカっと…
blah.gifやめろやめろ!

<ネタ元:dailytelegraph.com.au

3月

30

自動車を襲う巨大なサルの写真が撮影される

By ono



■キングコング出現?
 わあ、あぶない!というわけでイギリスからのニュース。サファリパーク内で車を襲う巨大なサルの写真が撮影されたとして話題を呼んでいます。
 この写真を撮影したのはカメラマンのチェズ・オーエンさん。場所はプレストンにあるノーズリー・サファリパークです。サルの巨大な腕が今まさに目の前の車をつぶそうと延びてきているのですが…..元の全体写真はこちら。


 おわかりいただけたでしょうか。自分が運転している車のボンネットに乗っかってきたヒヒと向こうに見える車がきれいに重なった結果、この偶然のショットになってしまったのですね。もちろん写っているヒヒはサファリパーク内にいる普通の大きさ。キングコングなどではありません。
 ノーズリーサファリパークでは来場者にヒヒがいたずらをしてくるので有名で、車にのるなんてしょっちゅうのようです。挙句の果てには車のルーフトップにつけたラゲッジ・ボックスまで開け、ドライバーの荷物を盗み出すはめになって問題化したこともあるとか。
 それでもこの140匹以上いるというヒヒは来場者の一番人気でもあり、頭の痛いところ。サファリパークでは強制排除ともいかず、難しいですね。

<ネタ元:Metro.co.uk

3月

30

がらくたpodcast#106

By ono


1101013_vintage_radio_isolated_on_white_with_clipping_path_200.jpg  がらくたpodcast第106回。ひさしぶりにちゃんと3人揃ったぞー。北海道の春はもう少しお預け。それではいってみましょうっ

・水中トランプで世界記録
・鳥のフンは幸運の証
・実物大の自分ケーキでお祝い

パーソナリティ:オノ、トミノ、マーサ(14分52秒)

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もしくはこちらから

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※ケロログの容量がいっぱいになってしまったため、第1回〜第20回の音源を削除しています。ご了承くださいませ。

3月

28

シルクのような肌に?「カタツムリの粘液」クリームが発売

By ono



■フェイスクリームの新機軸?
 というわけでイギリスからのニュース。カタツムリが作り出す粘液を原料にしたフェイスクリームが開発されていると話題になっております。
 発売されるのはCapibell Creamという商品で、肌に栄養を与え、皮膚のしわを滑らかにする効果が絶大なんだとか。開発しているのはコロンビアのLaboratorios Lissia。カタツムリは水族館で飼われているものですが、彼らを触っていた職員の手がシルクのように滑らかになることがわかったのが開発の契機となりました。
 10ポンド(約1300円)で発売されるこのクリームは来週イタリアのミラノで開催される化粧品の展示会で公開されるそうですが、最近では他にもヘビの持つ毒液を原料にした美容液、足の荒れた皮膚を食べてくれる魚(ドクターフィッシュ?)のスパなどの変わった化粧品や美容法が販売されているそうです。
 マーケット・アナリストの会社Mintelではカタツムリ・クリームがすぐに市場で発売されるだろうと予測した他、ダイヤモンドのちりを配合したスキン・スクラブの「peel and reveal」が60ポンドで発売されるだろうと伝えています。

 カタツムリのあのぬるっとした粘液が肌に良さそうなのはなんとなくわかるなー。学生のとき徹夜で麻雀やって寝落ちした後、起きたら右腕の上にキラキラ光る濡れたスジが走っていました。後で友人に言われたのですが、あれってナメクジの這った跡だったみたいです…。うぇぇぇぇ
 みんなのお顔もあんな風にキラキラになると良いね!ハハッ!

<ネタ元:The Sun

3月

27

彼女が好きになった男性は幼い頃に生き別れた兄だった

By ono



■ネットが起こした運命のいたずら
 とでもいいましょうか。イギリスからのニュースです。タイトルの通りなのですが、ある女性がオンラインのデートサイトで出合った男性が、実は37年間も消息の分からなかった実の兄だった、という出来事があったそうですよ。
 お兄さんのジョージ・ベントリーさんはロンドン在住、妹のサラ・ケンプさんはスコットランドのエジンバラですから、ずいぶんと離れたところにいたようですね。サラさんはネット上でジョージさんと知り合いになりメールをやり取りしていたのですが、彼女はジョージさんのことがとても好きになり、やがては自分から食事に誘ったのだそうです。場所はロンドンのイーストハムにある「ホワイトホース」というパブ。
 「私たちはなぜか共通する部分が多かったんです。一緒にいる時間が本当に楽しくて。まるでお互いの人生を全部知ってるかのような気がしたんです。」とサラさん。

■初めて会った気がしない
 最初から何だか共通する部分が多いなあとは彼女も思っていたのですが、ジョージさんがケントでの自分の幼少期について話し始めたとき、サラさんは全てを理解したのです。
 「この人、私が幼い頃に生き別れになったお兄さんだ!」
 2人の両親が離婚したとき、サラさんは6歳、ジョージさんは11歳でした。お母さんはサラさんを連れてエジンバラへと引っ越してしまい、2人はそれっきり会うこともできないまま年月が過ぎていったのです。
 ジョージさんは長年、妹のサラさんを探していたことを告白しました。
 「彼女がどこにいるのかまったくわからなくて、見当もつきませんでした。結婚していることも分からなかったので、まだサラ・ケンプでいると思っていたんです。でもしばらくしてあきらめてしまいました。」
 ジョージさんはその後、2回ほどエジンバラのサラさんに会いに行っているそうです。

 メールのやり取りをしている時点でなんで気がつかなかったんだろうとも思いましたが、実名を出していなかったのかもしれませんし、サラやジョージなんていう名前の人はこれまでにもいっぱい出会ってきたろうから、あえて聞くこともしなくなっていたのかもしれませんね。
 恋した相手が実は生き別れのお兄ちゃんだった…!と考えるとすごくドラマチックというかマンガ的で萌えるシチュエーションではありますが、写真の通りお二人とももう若くはありませんし、やっと出会えた兄弟同士として素敵な時間を過ごしていってほしいなーと思います。こんな形で家族が増えるなんていいよね。

<ネタ元:dailyrecord.co.uk


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