By ono
■遊んでいたらドアが閉まって…
ま、ある意味お望み通りになったと言えなくもないわけですが。アメリカはサウスジャージーからのニュース。冗談で護送車に乗り込み犯人の振りをして遊んでいたらドアが閉まって出られなくなる、という事件がありました。
このおバカ二人組はライアン・レッチフォールド(21)とジェフリー・オルセン(22)。ラドノール警察の報告によれば、2人は先週土曜日の深夜、とあるマンションの駐車場に停めてあった警察の護送用バンに勝手に乗り込みました。彼らは面白ネタとしてあたかも警察に捕まったかのような写真を撮るため車の後部に入ったのですが、中で騒いでいるうちにドアが閉まってしまったようです。まあ、この手の車である以上、ドアはオートロックだろうし、当然中から開けられる訳ないですよね。
■パーティーを抜け出しネタづくりをするはずが
2人はこの日パーティーの最中抜け出して来ていたのですが、戻ってこない2人を心配した友人が探しに来たところなぜかバンに閉じ込められているのを発見。しかし友人も当然キーを持ってないのでどうにもできず、911に電話して警察を要請するはめになりました。警察はすぐに急行し、2人は護送車から救出されます。無理やり車に侵入した形跡がなかったので、警察ではこの車両を担当していた警官がドアロックを閉め忘れていたのだろうとコメントしています。
「我々がドアのキーを開けてあげました。”ミスター・ダマー”の2人はバンから飛び出してきましたよ。かなりバツが悪そうな感じでしたね。」
2人の男は車中でタバコを吸ったり唾を吐いたりしていたらしく、吸殻や唾が車内からたくさん出てきたそうです。レッチフォールドとオルセンはその場で逮捕され、犯罪的いたずらと公共の場での酩酊、車両の窃盗未遂などの容疑がかけられています。
逮捕されたふりをして遊んでいたら本当に逮捕されちゃった。シャレになんないね。で、念願のネタ写真は撮れたのかしら?アップお待ちしております
<ネタ元:philly.com>
By ono
■防犯カメラを狙う強盗
いったいどんな事情があったというのでしょうか。イギリスはマンチェスターからのニュースです。防犯用の監視カメラを盗んで行った男性がいたのですが、当然顔がカメラに記録されており、すぐに逮捕されるという事件がありました。
上の写真がその証拠です。事件が起きたのはマンチェスターのリスターズ・パプ。カメラに写った男性はパブに侵入してくると、壁に設置されたこの4台の防犯カメラを、ドライバーを使って4時間もかけ、ていねいにはずして持ち去りました。彼はカメラがある場所をうろうろしながら盗みを行うタイミングをはかっていたのですが、その様子も全て撮影されていました。
カメラの記録によりますと、男が建物に侵入してきたのは先週日曜日の午前4時頃。店内を見回すと監視カメラの方に近づいてきて、非常口の上の部分に飛び乗ると、やおらカメラを取り始めました。写真の通り、マスクをするわけでもなければカメラに布をかけるわけでもありませんので、犯人のお顔はばっちり撮影済み。警察からしても捜査が楽です。
結局、水曜日に犯人と思われる22歳の男性が防犯カメラの窃盗容疑で逮捕されました。動機などはまだ発表されていないようです。
今までにも防犯カメラに顔が写ってしまったうっかりさん泥棒はいましたが、この人に至ってはうっかりどころかどう考えても顔が記録されちゃうだろという犯行を大胆にも実行。何をどう考えたらこれで捕まらないと考えれるのかがわからない。人間って不思議です。
<ネタ元:thetelegraphandargus.co.uk>
By ono
■人海戦術はお手の物?
家が近かったから良いようなものの。というわけで中国からのニュースです。職場の仲間同士で飲みに行ったら上司が酔っぱらってしまい、仕方なく10人の部下達が車を家まで押して行ってあげるという出来事がありました。
事件?が起きたのは先日、吉林省の北東にある長春の中心部にあるレストランで、とある会社の人達が食事をしていた時でした。上司のチャン・フェイが突然、「これから運転して帰るにはちょっとお酒を飲み過ぎてしまった」と告白。しかしその場にいた職員も全員お酒を飲んでいたためにドライバーがいないと問題になったのです。ちなみに中国では昨今飲酒運転を危険な犯罪と見なしており、最高で6ヶ月の懲役が科せられることになっています。さあ困った。
■残る手段は一つだけ
チャンさんは自分の車をダウンタウンに停めては行きたくなかったし、代行のドライバーを頼むには時間が遅くなり過ぎました。残る選択肢は一つしかありません。そうです、みんなでボスの車を家まで押して行くのです。レストランからチャンさんの自宅までは約3マイル(約4.8キロ)、押して行けない距離ではないのです。みんなは店を出ると、社長を車に乗せてハンドルを握らせ、車を押して行きました。結果、約45本ほどで自宅に到着。ただし、町中を通行したためにそこら中で通行人に笑われるはめになったとか。
■違反ではないが推奨はしない
警察のコメントによりますと、自動車のエンジンがかかっていなければ、飲酒運転とは見なさないということで道交法的にはOKだそうです。ただし、警察では人や車の多い場所で酔った人間が車を押すことは危険を伴うとして警告を発しています。
そんなわけで、無茶な上司を持つと部下は苦労するよね、というお話でした。つーか約5キロもよく車を押して行きましたね。さすが中国、と変に納得…。
<ネタ元:orange.co.uk>
By ono
■彼は新しいパートナー
ステキな余生が過ごせそうかしら?アメリカはフロリダからのニュースです。住宅街でワニを捕まえた男性が、本来なら安楽死させるはずのワニをワニ・レスリング(人間対ワニ)のパートナーとして指名したそうです。
写真は捕獲したポール・ビダードJr.さん。州公認のわな猟師(罠を使う猟師のことってそのまんまですね)である彼は先週水曜日の午前1時頃にワニがいるという電話をもらい、現場へ急行。場所はフロリダのサンライズとプランテーションの境目です。ワニの大きさは8フィート(約2.4メートル)あり、ポールさんはワニを疲れさせるまで戦うとテープで拘束し、捕獲に成功しました。
■一年間は相手をしてもらうよ
通常、住宅地で1.2メートル以上のワニが捕獲された場合はすぐに安楽死させることになっているのですが、彼はこのワニに「アルキメデス」という名前を付けると、を自身が行なっているレスリング・ショーの出演者としてスカウト、少なくとも1年間は彼のもとへと身を寄せることがきまりました。まずはフォートローダーデールのエバーグレーズ・ホリデー公園へ連れていかれることになっています。
「彼はレスリング・ショーの相手にはちょうどいいサイズだね。素晴らしい物をもっているよ。」
さて、ワニとレスリングってどんなんだろ?と思い「アリゲーター・レスリング」でググッてみますと結構いろんな動画が出てきますね。例えばこんな感じ。
Alligator wrestling as extreme sport
さすがに水中ではワニも動きが早いね!レスラーの方も苦戦してます。
なんとかおとなしくさせることができました。お見事っ
あんな口でガブリとやられたら腕が何本あっても足りないような気がしますが、動きさえ読めればなんなくいなすことも可能なのでしょうね。街に迷い込んじゃったワニは第二の人生で一花咲かせてみてくださいませ。
<ネタ元:sun-sentinel.com>
By ono
■プロポーズは自分が集めた金で
ロマンチストはこうでなくちゃ?という感じのイギリスはスコットランドからのニュース。川で砂金を採集し、その金で婚約指輪を作ってプロポーズした男性がいるそうです。この男性はジョージさん53歳。彼が愛するティナさんにこの指輪をプレゼントするために金を探し始めてから1年がかかったのだとか。彼は週に3回スコットランドのとある高地に出かけていっては2時間ほど写真のように川に浸かり、川砂をふるいにかけては金を集めていたそうです。
この川は二人にとっても思い出の場所。ジョージさんが2年前に初めてティナさんと出会った場所なのです。彼はティナさんへのプロポーズを思い立ったとき、ここの金で指輪を作りたい、というアイデアに至ったのでした。
集められた金。指輪一つを作るためには、途方も無い努力がいるのですね…。
■場所は教えないよ
「もともと私たちは金を採取したいという情熱を共有していて仲良くなったのですね。」とジョージさん。
以前から金を探していたという彼は過去5年で5千ポンド(約63万円)程の金を集めているのですが、本人曰く、「私が指輪に使った金の大部分はティナの助けを借りれたから可能だったと思いますよ。」とコメントしています。
ジョージさんは結婚する日付はまだ決めていません。なぜなら結婚指輪も同じように集めた金で作りたいと思っているからです。そんなわけでまだまだ彼の金を探す日々は続きます。そんな彼は今はまだ人に邪魔されたくないために金が出る場所を教えてはくれません。
「がめついと言われても仕方ないですね。でもゴールドラッシュみたいになったら困るので、正確な場所は明かしたくないんです。」
自分が探した金で指輪なんて素敵ですね。シルバークレイを使えばシルバーの指輪は作れそうですが、金となるとなかなか。指にはめたときの輝きもまた違って見えてくるんじゃないかな。みんなもやってみる?
<ネタ元:The Sun>